開講学期/Course Start | 2020年度/Academic Year 後期/Second |
---|---|
開講曜限/Class period | 火/Tue 10,火/Tue 11 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 夜間主コース |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 機械システム設計学/Design of Mechanical Systems |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 風間俊治 |
時間割コード/Registration Code | C7704 |
連絡先/Contact | 風間俊治(T. Kazama,46-5349,kazama@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 風間俊治(T. Kazama,B319,Mon.15:00-16:00 in 1st semester [1st & 2nd quarters] / Mon.16:00-17:00 in 2nd semester [3rd & 4th quarters] in the 2020 academic year) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2020/08/21 |
---|---|
授業のねらい /Learning Objectives |
多種多様な機械および機械システムを設計する際には、その用途や分野に応じた部品や設計法が求められる。しかし、機械の全体あるいはその主要部は、基盤となる工学知識に基づき設計され、代表的な機械要素で構成される。本授業では、力学系基礎の応用や機械要素技術の理解を通して、機械設計の基礎を学ぶ。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.機械システムの結合系、回転軸系、動力伝達系に用いられる各構成要素の基礎を理解できる(理解力)。 2.機械システムの結合系、回転軸系、動力伝達系に用いられる機械要素やその規格を把握できる(知識)。 3.静的あるいは定常的な特性評価および基礎的な設計計算ができる(計算力)。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):22.5時間 週 単元 教科書ページ 第1週 授業ガイダンス 第2週 概要(機械設計、生産技術、単位) 1~3、281~305 第3週 基礎(強度設計、許容応力、安全率)3~23 第4週 基礎(はめあい)23~28(表面性状・粗さ)29~32 第5週 小まとめ 第6週 結合系(ねじ)33~60(リベット,溶接)61~87 第7週 回転系(軸)88~100 第8週 回転系(キー)100~104 第9週 回転系(軸継手)104~117 第10週 回転系(すべり軸受)117~132 (転がり軸受)132~145 (シール)145~154 第11週 AL(未定)★ 第12週 伝達系(歯車)155~185 第13週 伝達系(クラッチ、ブレーキ)185~205(ベルト)205~230 第14週 小まとめ 第15週 総まとめ ※諸事情により、一部、変更する場合がある(特に★)。 ※ほぼ毎回の授業にて練習問題や宿題等を課す。予復習等の自己学習に努めること。 【COVID-19の流行状況により授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります】 2020年度は,moodle/zoomによる遠隔形式で授業を行います。 |
教科書 /Required Text |
機械要素設計 和田稲苗編著 実教出版 1984(ISBN:4407022477) |
参考書等 /Required Materials |
機械工学便覧 日本機械学会編 日本機械学会 2007(ISBN:488898171X)
機械要素のシステム設計 伊藤美光著 日刊工業新聞社 1996(ISBN:4526039489) 機械設計の基礎知識 : はじめて設計をする人へ 実際の設計研究会監修 ; 米山猛著 日刊工業新聞社 1993(ISBN:4526032832) 機械設計の考え方と方法 畑村洋太郎編著 ; 実際の設計研究会著 日刊工業新聞社 2014(ISBN:4526073407) |
教科書・参考書に関する備考 | 参考書の欄に記載の書籍は、関連資料のごく一部です。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
成績は、10点満点の課題(レポートおよび小テストを含む)10回の合計100点満点で採点し、60点以上を合格とする。完成度の低いレポートや課題の提出遅延は減点対象。各到達度目標の評価方法は以下の通り。 目標1.考察問題を出題し、達成度を評価する。 目標2.知識問題を出題し、達成度を評価する。 目標3.計算問題を出題し、達成度を評価する。 【COVID-19の流行状況により授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。】 |
履修上の注意 /Notices |
すべての課題を指定の期日に提出すること。授業の変更や緊急時の連絡は授業中またはmoodleの本科目のページで通知する。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
毎回の出席が原則です。授業中、簡単な演習問題を多く解いて頂きます。教科書、ノート、筆記用具(赤ペン、定規等を含む)、関数電卓を常に用意して下さい。学部改組に伴い,本年度が最後の開講となります。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
機械航空創造系学科夜間主コースの学習・教育到達目標との対応 C.工学専門知識 ・機械工学、航空宇宙工学、材料工学に関する専門知識を修得し、活用できる。 |
関連科目 /Related course |
機構学、機械製図、材料力学、機械力学 |
備考 /Notes |
「授業計画」欄中の★は、自主的な取り組みを求める授業(アクティブ・ラーニング、グループワーク、エンジニアリング・デザイン実習、特別講義、調べ学習等を含む)を行う予定です(COVID-19のため実施未定)。内容やスケジュール等の詳細は授業中に伝えます。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・本授業では特に材料力学や機械製図の知識が必要となるので、十分に見直しをおこなっておくこと。 ・ほぼ毎回、練習問題を配布するので、次回までに自力で解いておくように努めること。 |
---|---|
Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
|
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
|
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |