開講学期/Course Start | 2020年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 12,火/Tue 13 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 夜間主コース |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 線形システム論(機航・夜)/Linear Systems |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 水上 雅人 |
時間割コード/Registration Code | B7307A |
連絡先/Contact | 水上 雅人(B314,m-mizukami@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 水上 雅人(木曜日:16:30 - 17:30) |
実務経験/Work experience | 水上 雅人(通信事業を扱う企業でのロボット機構を含む光通信用自動化装置の開発経験を有する) |
更新日/Date of renewal | 2020/04/13 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
線形システムの挙動を記述するための数学手法の基本的事項を理解する. 機械システムと電気システムのアナロジーの概念を踏まえ,線形システムのモデリング手法について理解し,線形システムを分析するための強力な手法の一つであるフーリエ変換を理解・習得する. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.線形システムの挙動を表現できる数式を理解し,線形システムについて例を挙げて説明できる.(30%) 2.線形システムのモデリング手法と機械-電機等価回路の考え方を理解する(35%) 3.フーリエ級数,フーリエ変換について理解する.(35%) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間)は15週間で,22.5時間. 第1週 シラバス説明・線形システムとは 第2週 線形システムで必要な数学復習 三角関数・指数関数 第3週 〃 正弦波・複素正弦波 第4週 線形回路(電気回路・機械振動など) 第5週 線形システムのモデリング 第6週 機械-電機等価回路 第7週 周波数応答・ボード線図(ゲイン・位相) 第8週 中間試験 第9週 フーリエ級数(三角関数) 第10週 フーリエ級数(複素数) 第11週 フーリエ変換 第12週 離散時間線形システムの基礎 サンプリング定理 第13週 離散フーリエ変換 第14週 高速フーリエ変換 第15週 後半まとめ・復習・期末レポート課題提示 ・毎回講義の最後にレポート演習や,定期的に小テストを課すので,予習復習をすること. ※新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、 授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
教科書 /Required Text |
線形システム論 山下幸彦著 朝倉書店 2013(ISBN:9784254205251) |
参考書等 /Required Materials |
例題で学ぶ現代制御の基礎 鈴木隆, 板宮敬悦共著 森北出版 2011(ISBN:9784627920910)
メカトロニクス概論 古田勝久編著 ; 石川潤 [ほか] 執筆 オーム社 2015(ISBN:9784274217845) 信号処理入門 佐藤幸男著 オーム社 1999(ISBN:9784270000000) |
教科書・参考書に関する備考 |
・授業では講義内容をまとめたプリントを配布する. ・参考書については,必要に応じ,授業中に紹介する |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
・演習課題・小テスト30%,中間試験 30%,期末レポート40%に配分した計100点満点で評価 し,60点以上を合格とする. 目標1,2は,小テスト,中間試験において論述問題・計算問題を出題して到達度を評価する. 目標3は,期末レポートにおいて,論述問題・計算問題を出題して到達度を評価する. ※ 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、 成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
・80%以上出席していないものは,定期試験の受験資格を失うので注意すること. ・20分以上の遅刻は欠席とみなすので注意すること. ・再試験は行わないため,不合格者は再履修のこと. ・授業の変更や緊急時の連絡は,授業中またはMooodleで通知をする. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
線形システム論は線形システムのモデル化, モデル化によって得られる微分方程式の性質を学ぶことによって,実際のシステムの挙動を解析したり, 好ましい挙動を得るためのシステム設計の基本を習得する授業科目である. 授業の復習を必ず毎回行うこと.また,課された課題については必ずレポート提出すること. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
「機械航空創造系学科夜間主コース: C.工学専門知識において,機械工学,航空宇宙工学,材料工学に関する専門知識を習得し,活用できる」,に対応している. |
関連科目 /Related course |
ディジタル信号処理,確率・統計,解析A,解析B,線形代数,制御工学,システム制御工学 |
実務経験のある教員による授業科目 /Course by professor with work experience |
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目 |
備考 /Notes |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
単元ごとに小テストもしくはレポート課題を課す. |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |