| 開講学期/Course Start | 2020年度/Academic Year 後期/Second |
|---|---|
| 開講曜限/Class period | 木/Thu 9,木/Thu 10 |
| 授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
| 対象学科/Department | システム理化学科数理情報システムコース |
| 対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
| 授業科目区分/Category | 教育課程 システム理化学科 |
| 必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
| 授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
| 授業科目名/Course Title | データベース/Databases |
| 単位数/Number of Credits | 2.0 |
| 担当教員名/Lecturer | 工藤康生 |
| 時間割コード/Registration Code | J4073 |
| 連絡先/Contact |
工藤康生(工藤康生(V408 0143-46-5469 kudo@csse.muroran-it.ac.jp *@を小文字に変更してください。) ) |
| オフィスアワー/Office hours | 工藤康生(工藤康生(水曜日 16:30-17:30) ) |
| 実務経験/Work experience |
| 更新日/Date of renewal | 2020/09/10 |
|---|---|
| 授業のねらい /Learning Objectives |
インターネットの発展に伴い,大量のデータを適切に管理・運用する必要性がますます高まっている.この科目では,データを計算機上で管理・運用するための基盤技術であるデータベースシステムについて,特に関係データベースについて学ぶ.関係データベースの理論面に加えて,実システム運用に不可欠なデータベース言語SQLについて学ぶ. |
| 到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1. 関係データベースの基本的な仕組みを理解する. 2. リレーショナルデータモデルと関係代数を理解する 3. データベースの設計理論を理解する 4. SQLを用いた基本的な問い合わせができるようになる. |
| 授業計画 /Course Schedule |
第1回: ガイダンス,データベースの概要 第2回: リレーショナルデータモデル 第3回: データ操作言語と関係代数 第4回: 関係代数の演算:集合演算,射影,結合,選択 第5回: 関係データベースの設計理論(1):リレーションの正規化 第6回: 関係データベースの設計理論(2):情報無損失分解と従属性 第7回: 関係データベースの設計理論(3):高次正規系 第8回: 関係データベース言語SQL(1):テーブル作成,単純質問 第9回: 関係データベース言語SQL(2):結合質問,入れ子型質問 第10回:データベース管理システム(1):質問処理と最適化 第11回:データベース管理システム(2):トランザクション管理 第12回:データベース演習(1):データベースの設計と作成 第13回:データベース演習(2):SQL基礎 第14回:データベース演習(3):SQL応用 第15回:データベース演習(4):データベース管理システム,全体のまとめ 期末試験 総授業時間数: 22時間30分(15回×90分) [自己学習] 各回の講義終了後に,講義で使用したパワーポイント資料をMoodelで公開するので,積極的に復習に取り組むこと. 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
| 教科書 /Required Text |
増永 良文 リレーショナルデータベース入門―データモデル・SQL・管理システム サイエンス社 第3版 2017(ISBN:9784781913902) |
| 参考書等 /Required Materials |
村井哲也著「初歩のデータベース―「表のサイエンス」入門」昭晃堂(ISBN:4785631465) |
| 教科書・参考書に関する備考 | 授業中に適宜資料を配布する. |
| 成績評価方法 /Grading Guidelines |
期末試験(70%),演習レポート(30%) 100点満点中60点以上を合格とする. 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
| 履修上の注意 /Notices |
再試験は行いません.不合格者は再履修すること. |
| 学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
| 関連科目 /Related course |
情報数学,認識と学習 |
| No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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| 該当するデータはありません | ||||
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Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・講義の回では,その回のまとめとなる演習課題を課し,次の回で振り返りとして演習課題の解答・解説を行うので,各自で復習として課題に取り組むこと. ・演習では,授業時間以外にも計算機室の解放時間を利用して積極的に課題にとりくむこと. |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
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Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
無 |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
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Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
無 |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |