開講学期/Course Start | 2020年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 月/Mon 3,月/Mon 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | システム理化学科数理情報システムコース |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 システム理化学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 数学概論 |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 内免 大輔 |
時間割コード/Registration Code | J4070 |
連絡先/Contact | 内免 大輔(naimen@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 内免 大輔(木曜日14:35~16:05) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2020/09/11 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
数理情報コースの諸教科における基礎知識である論理、集合および位相についての基礎概念を習得することをねらいとする。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1)条件命題、全称命題および存在命題の内容を正しく理解できる。 (2)諸命題の否定、逆、および待遇を求めることができる。 (3)集合と写像についての基礎概念の定義を理解しその演算を行うことができる。 (4)ユークリッド空間における距離、開集合および閉集合について理解できる。 (5)関数の連続性についてε-δ論法を用いて理解できる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間:22.5時間 第1回:命題とは 第2回:命題のド・モルガンの法則 第3回:必要条件と十分条件 第4回:全称命題と存在命題 第5回:集合とは 第6回:集合の演算 第7回:集合のド・モルガンの法則 第8回:写像、中間試験 第9回:全射・単射・全単射 第10回:濃度 第11回:ユークリッド距離空間 第12回:開集合と閉集合 第13回:関数の連続性 第14回:コンパクト集合 第15回:連結集合 定期試験 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
参考書等 /Required Materials |
(ISBN:9784535788596)
(ISBN:9784785314125) (ISBN:9784000298711) (ISBN:9784535786417) (ISBN:9784061545342) |
教科書・参考書に関する備考 | 教科書は特に指定しない。参考書は「論理」「集合」および「位相」についての書籍のうちで各自にとって理解しやすいものを図書館や書店で探すと良い。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
中間試験(40%)および定期試験(60%)で成績評価を行い、100 点満点中 60 点以上が合格点である。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
・出席が良好の受講者に中間および定期試験の受験資格を与える。 ・中間試験、定期試験を正当な理由で欠席した受講者に対しては追試験を行う。 ・出席が良好な成績が60点未満の不合格者対して、再試験を行う。ただし、再試験合格者の成績は60点とする。 ・最終的に不合格になった者は再履修すること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
論理、集合および位相の考え方は数学および数学を用いて表現されるすべての学問分野の基礎となります。本講義の内容をしっかりと理解することによって、これまで学んだ数学科目やこれから習う諸教科の内容をより深く明確に理解することができるようになるでしょう。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
代数学、幾何学、解析学、応用数学、線形代数A、線形代数B、微分積分A、微分積分B、微分積分C |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・適宜、講義内容についての演習を行う。 ・本講義の内容を十分に理解するためには講義を聴くだけでなく各自の主体的な予習と復習が必要となる。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
・講義中に分からないことがあればその場で質問をすること。 ・演習中は一人で取り組むだけでなく他の受講者や教員に質問したり議論をすることも推奨する。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
講義や演習は1年次に学んだ線形代数や微分積分における諸概念との関連性について言及しながら行う。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |