授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2020年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 金/Fri 1,金/Fri 2
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department システム理化学科数理情報システムコース
対象学年/Year 2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 システム理化学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 情報数学/Applied Mathematics
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 工藤康生
時間割コード/Registration Code J4069
連絡先/Contact 工藤康生(工藤康生(V408
0143-46-5469
kudo@csse.muroran-it.ac.jp
*@を小文字に変更してください。) )
オフィスアワー/Office hours 工藤康生(工藤康生(水曜日 16:30-17:30) )
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2020/09/10
授業のねらい
/Learning Objectives
この授業では、コンピュータの数学の基礎として離散数学を学ぶ。集合と論理、証明、グラフ理論等について、例題を交えながら解説する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.集合、論理、グラフ理論の基礎等に関する考えを理解し、記号を正しく使うことができる(理解力)。
2. 数え上げや剰余演算について理解し、計算を行うことができる(計算力)。
3. 証明の基本手法を習得し、初等的な命題等を証明することができる(論理的思考力)。
授業計画
/Course Schedule
第1回: ガイダンス、離散集合 (教科書 1章)
第2回: 論理計算 (教科書 2章)
第3回: 写像 (教科書 3章)
第4回: 数え上げと帰納法 (教科書 4章)
第5回: 数の体系 (教科書 5章)
第6回: 剰余演算(1)剰余演算、合同 (教科書 7章)
第7回: 剰余演算(2)剰余類と剰余系 (教科書 7章)
第8回: これまでのまとめ、中間試験
第9回: 中間試験の解答と解説、離散関係(1)離散関係と関係グラフ (教科書 9章)
第10回:離散関係(2)関係行列 (教科書 9章)
第11回:離散グラフ(1)離散グラフの基礎 (教科書 10章)
第12回:離散グラフ(2)離散グラフの性質 (教科書 10章)
第13回:木グラフ(教科書11章)
第14回:順序の数学(教科書12章)
第15回:全体のまとめ
期末試験

総授業時間数: 22時間30分(15回×90分)

[自己学習] 各回の講義終了後に,講義で使用したパワーポイント資料をMoodelで公開するので,積極的に復習に取り組むこと.

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
教科書
/Required Text
はじめての離散数学(小倉久和著、近代科学社 2011)(ISBN:9784764910546)
教科書・参考書に関する備考 授業中に適宜資料を配布する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
中間試験(50点満点)および期末試験(50点満点)の合計で60点以上を合格とする。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
中間試験と期末試験の両方を受験し、合計が40点以上59点以下の場合は再試験の対象者とし、1回のみ再試験を行う。再試験で合格した学生の成績は60点とする。不合格者は再履修すること。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
応用数学、データ構造とアルゴリズム、言語処理系論、人工知能
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
ほとんどの回で、その回のまとめとなる演習課題を課し、次の回で振り返りとして演習課題の解答・解説を行うので、各自で復習として課題に取り組むこと。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし