開講学期/Course Start | 2020年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 1,木/Thu 2,木/Thu 3,木/Thu 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | システム理化学科化学生物システムコース |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 システム理化学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 生化学B/Biochemistry B |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 徳樂清孝 |
時間割コード/Registration Code | J4062 |
連絡先/Contact | 徳樂清孝(U204、TEL:0143-46-5721、tokuraku(at)mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 徳樂清孝(木曜日 13:00~15:00) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2020/09/10 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
生化学は生命・生理現象を化学的側面から研究する学問である。生化学Bでは代謝とシグナル伝達という生体内で起こる化学反応に焦点をあて、生体内で物質が酵素反応によりどのように合成・分解されるのか、また生体内で情報がどのように伝播するのか理解することを目的とする。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.代謝の全体像について理解し、説明できる。(10%) 2.糖質の代謝について理解し、説明できる。(30%) 3.脂質の代謝について理解し、説明できる。(15%) 4.アミノ酸と核酸の代謝について理解し、説明できる。(15%) 5.光合成について理解し、説明できる。(15%) 6.生体内でのシグナル伝達について理解し、説明できる。(15%) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数: 22.5時間 第1回:授業内容のガイダンスと基礎知識の確認 第2回:代謝とは 第3回:糖質の代謝1(解糖、アルコール発酵) 第4回:糖質の代謝2(糖新生、ペントースリン酸経路) 第5回:糖質の代謝3(クエン酸回路) 第6回:糖質の代謝4(電子伝達系) 第7回:脂質の代謝1(脂肪酸の分解) 第8回:脂質の代謝2(脂肪酸、その他脂質の合成) 第9回:窒素同化とアミノ酸代謝 第10回:ヌクレオチドの代謝 第11回:光合成(明反応) 第12回:光合成(暗反応) 第13回:シグナル伝達(細胞膜受容体、リン酸化) 第14回:シグナル伝達(神経伝達) 第15回:全講義内容に関する演習 定期試験 本授業は前半8週の生化学Aが終了後、後半8週で実施する。 従って、週あたり授業計画の2回分ずつ講義が進行する。 新型コロナウイルス感染症の流行状況により、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性がある。 |
教科書 /Required Text |
生化学 西川一八, 清水光弘共編 オーム社 2008(ISBN:9784274206047) |
参考書等 /Required Materials |
ヴォート基礎生化学 D. Voet, J. G. Voet, C. W. Pratt著 ; 田宮信雄 [ほか] 訳 東京化学同人 2014(ISBN:9784807908455)
細胞の分子生物学 Bruce Alberts [ほか] 著 ; 青山聖子 [ほか] 翻訳 ニュートンプレス 2010(ISBN:9784315518672) |
教科書・参考書に関する備考 | 教科書を中心に授業を進めるが、不足の分については必要に応じてプリントを配布する。オンライン授業の場合はMoodle上で配信する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
定期試験(80%)、小テスト(20%) 100点満点中、60点以上が合格点である。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性がある。 |
履修上の注意 /Notices |
各到達度目標ごとに、適宜小テストを行うので十分復習しておくこと。 定期試験受験資格は80%以上の出席を条件とする。 原則として再試験は実施しない。不合格の場合は再履修すること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
本講義内で扱う代謝は、生命維持に無くてはならない重要な生体反応です。各反応を単に暗記するのではなく、よく理解し、生命の奥深さを堪能してください。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業の単位修得は、応用化学・生物工学プログラムの学習・教育到達目標の、(B2):化学または生物分野の技術課題に対応して専門性を発揮できるように、理論と実験において応用化学あるいは生物工学に関する専門知識を習得する(2・3・4年)、に対応している。 JABEE基準1の「(d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力」に対応している。 |
関連科目 /Related course |
基礎化学、生物物質科学、生化学A |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
定期的に小テストを実施するので、復習を行うこと。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
該当なし |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |