開講学期/Course Start | 2020年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 1,火/Tue 2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | システム理化学科 |
対象学年/Year | 1年,2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 システム理化学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 線形代数A(Eクラス) |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 長谷川雄之 |
時間割コード/Registration Code | J2049 |
連絡先/Contact |
長谷川雄之(Q413 yuji@mmm.muroran‐it.ac.jp ※緊急連絡に限る。件名に必ず学籍番号・氏名を記すこと。 ※※※※※ 注意 ※※※※※ 注意 ※※※※※ 注意 ※※※※※ 注意 ※※※※※ コロナ対応のため、シラバス内容は変更の可能性あり(【授業計画】【成績評価方法】含む)。最新情報はmoodle上で通知する。) |
オフィスアワー/Office hours |
長谷川雄之(2020年度前期:火曜14:35~16:05 2020年度後期:水曜16:15~17:45) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2020/03/09 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
理工学部のどの課程でも必要となる数学の基礎知識のうち、線形代数の初歩を講義する。線形代数学への入門として、行列の演算及び行列の基本変形(掃き出し法)を理解するとともに、行列を用いた連立1次方程式の解法を理解する。更に、逆行列およびと行列式の求め方や、行列式の余因子展開を理解する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1) 行列の演算ができる。 (2) 行列の基本変形を用いて連立1次方程式の解を求めることができる。 (3) 掃き出し法を用いて逆行列や行列式を求めることができる。 (4) 余因子を用いて逆行列や行列式を求めることができる。 (5) 3次元空間におけるベクトルの性質を理解する。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):22.5時間 ※WeBWorK等の教材を活用し、自習時間をしっかり確保して自発的に学習すること。 ※第1週の冒頭にこの科目に関するガイダンスを行う。 1.行列の定義と演算(和、スカラー倍) 2.行列の演算(積) 3.正則行列、逆行列の定義 4.正則行列、逆行列の性質/行列の分割 5.行列の分割と行列の積 6.第1回小試験/連立1次方程式の解き方(基礎) 7.行基本変形 8.行基本変形を用いた連立1次方程式の解き方 9.基本行列 10.第2回小試験/逆行列の性質と計算法 11.行列式の定義・特別な形の行列式の値 12.行列式と行基本変形 13.行列式の計算 14.行列式の様々な性質 15.空間のベクトル 16.期末試験 |
教科書 /Required Text |
「線形代数」(学術図書出版社)桂田・竹ヶ原・長谷川・森田 共著(ISBN:9784780606034)
「固有値・固有ベクトルと行列の対角化」(青風舎)長谷川著(ISBN:9784902326666) |
教科書・参考書に関する備考 | 教科書欄に記載の2冊は、両方とも必要。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
1.成績 第1回小試験、第2回小試験、期末試験はいずれも100点満点で採点する。 合格基準は、次の(1)、(2)をともに満たすこととする。 (1) (a)+(b)+(c)+(d)≧60 (左辺の合計の小数点以下は切捨て) (a) 第1回小試験の得点×0.15 (b) 第2回小試験の得点×0.2 (c) 期末試験の得点×0.5 (d) 演習点(15点満点) (2) 期末試験の得点≧40 2.試験採点基準 次の点を考慮して採点する。 (1) 定義をよく把握しているか (2) 論理的な考察をしているか (3) しっかりした手順で計算できているか 解答のみが正しくても配点上限の得点になるとは限らない。 例えば、途中経過を詳しく書くべきところでいきなり結論を書いた場合は低い評価となる。 3.各到達度目標の達成度は、第1回小試験・第2回小試験・期末試験および演習で、計算力及び理解度を計ることで評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
1.出欠席 次の者は不履修となるので、次年度に再履修しなければならない。 ・3回の試験のうちどれかひとつでも欠席した者 ・欠席回数が3回を超えた者 ※居眠りや継続的な私語のほか、下記5で述べる行為に該当する場合は欠席とみなすから注意のこと。 2.再試験は行わない。 3.【重要】試験についての注意(特に過年度生) (1) 各試験の日程は、講義時、ピロティ掲示板等で事前に通知する。 (2) 試験は通常の講義時間外に行うこともある。 (3) ピロティ掲示板に掲載される情報に常々注意を払うこと。 4.講義および試験欠席の申し出は1週間以内に 本項目は病気・事故などやむを得ない事情による欠席を1週間以内に申し出た者に限り適用する。 申し出時に欠席事由を証明するもの(診断書等)の提示を求める場合がある。なお、大学学務課あてにも必ず欠席届を提出すること。 (1) 講義欠席:申し出があった場合、上記1の欠席回数に数えない。 (2) 試験欠席:申し出があった場合、追試験の対象とする。 ただし、1週間経過後は無断欠席扱いとし、追試験等は一切行わないものとする。 5.演習 形式は、1.WeBWorK、2.口頭でのやり取り、等である。 締切が設定されている演習の場合、締切までに提出すること。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
線形代数B(1年次後期) 微分積分A(1年次前期) 微分積分B(1年次後期) 微分積分C(2年次前期) |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・提供した教材を活用し、自発的に学習すること。 ・小テストを2回行う。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
・演習中にわからないとことは、教員や他の学生と議論すること。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
・他の授業の内容で関係するところを理解する。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |