開講学期/Course Start | 2020年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 金/Fri 5,金/Fri 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科電気電子工学コース |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 工学演習Ⅰ |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 梶原秀一,堀口順弘 |
時間割コード/Registration Code | J3098 |
連絡先/Contact |
梶原秀一(E305-2,kajiwara@mmm.muroran-it.ac.jp)
堀口順弘(F306, 0143-46-5552, nobu@mmm.muroran-it.ac.jp ) |
オフィスアワー/Office hours |
梶原秀一(火・木:12:00 - 13:00)
堀口順弘(別に学科web等で掲示する ) |
実務経験/Work experience |
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更新日/Date of renewal | 2020/09/14 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
マイクロプロセッサを組み込んだ電子回路の作製とマイクロプロセッサのプログラミングを行うことで、マイクロプロセッサ組込み技術の基礎を習得する。 グループで作品を作製し、その発表を通してプレゼンやコミュニケーションの能力向上を図る。 また、電子機器開発の際にはコストを考慮することが必要であり、その素養を身につけるため、各電子部品の単価や自分の作品の部品総額を調べ、コスト削減について考察する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1. 70% マイクロプロセッサの基本的なプログラムと基本的な入力/出力回路を設計・作製できること。またコスト削減について考察すること。 2. 30% グループで協力してプレゼン資料を作成し、プレゼンができること。 |
授業計画 /Course Schedule |
総時間数: 1.5 時間×15回 = 22.5 時間 第1回:準備と各種電子部品 第2回:電子部品の基本的取扱い 第3回:LEDと論理回路 第4回:論理回路によるデバイスの駆動 第5回:マイクロコンピュータの組み立て 第6回:プログラムのコンパイルと書き込み 第7回:マイクロコンピュータによるLED駆動 第8回:アセンブラとレジスタとC言語 第9回:時間を待たせるプログラム 第10回:作品作製(構想、回路図) 第11回:作品作製(回路作製) 第12回:作品作製(回路チェック用プログラム作製) 第13回:作品作製(プログラム開発) 第14回:作品作製(発表資料) 第15回:作品発表会 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い,学生への十分な周知のもと,授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります. |
教科書・参考書に関する備考 | [テキスト」テキストはMoodleにアップロードするので,各自ダウンロードして参照すること。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
演習の過程および作品についての考察についての各自のレポート(70%)とグループで行う作品発表の内容(30%)で成績評価し、100点満点中60点以上を合格とする。 各到達度目標の評価方法は次のように行う。 目標1. レポートで達成度を評価する。 目標2. 発表内容で達成度を評価する。 不合格者は再履修とする。再試験は行わない。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い,学生への十分な周知のもと,成績評価方法は変更する可能性があります. |
履修上の注意 /Notices |
①グループ内で協調しながら作業を行うこと。 ②授業の変更や緊急時の連絡は授業中またはMoodleで通知をする。 ③再試験は行わない。 ④不合格者は再履修すること。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
発展として工学演習II、電気電子工学実験Aが関連する。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
演習書は第1回に配布するので、予習をしてくること。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
15回全てにおいて組み込みコンピュータ付き電子回路の作製をグループ単位で行う。 最後の第15回には各グループでプレゼンを行う。また作製した回路やプログラムについての解説や考察とコストについての調査と考察のレポートを提出する。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
各グループで相談しながら、自らが策定した仕様の組み込みコンピュータ付き電子回路の作製を行い、現実的な工学的解決策を考えていく。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |