授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2020年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 水/Wed 3,水/Wed 4
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 創造工学科
対象学年/Year 2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 現代情報学概論(創造工学科・Bクラス)
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 永野宏治
時間割コード/Registration Code J3036
連絡先/Contact 永野宏治(46-5420
nagano(at)mmm.muroran-it.ac.jp
スパム対策のため@を(at)で表記しています。居室R204)
オフィスアワー/Office hours 永野宏治(火曜日17:00-18:00)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2020/04/16
授業のねらい
/Learning Objectives
新しい情報化社会への変化、さらに来るべき社会で必要となる技術や価値観などを社会的・国際的な視点から理解し、以下の3点を学ぶ。
(1)現代社会の中での技術者の責任と倫理。
(2)情報セキュリティとその枠組み。
(3)情報が関わる知的と著作権について。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.現代社会における情報の関わりについて考え論じることができる。
2. 計算機ネットワークと情報セキュリティの関係を論述できる。
3. 情報倫理の観点から,著作権の仕組みを説明できる。
授業計画
/Course Schedule
授業総時間  90分×15週=1350分


第1週 科目の概要と科学者・研究者の倫理
第2週 計算機の発展と現代社会の変化
第3週 現代の情報社会が抱える問題の考察
第4週 情報産業の現状
第5週 高度情報化社会の将来
第6週 情報が伴う著作権
第7週 著作権に関する演習(第9章)
第8週 計算機ネットワーク
第9週 センシングと情報
第10週 ユビキタスと組み込み系
第11週 情報処理システム
第12週 データベースと暗号技術
第13週 情報セキュリティーと現代社会
第14週 現代の暗号技術
第15週  情報倫理
定期試験

自己学習:
この授業では、情報技術が社会に与える影響とその結果を考察していきます。
社会の動きの背景にある情報技術を理解するために、新聞やインターネット上の話題を読んで日頃から読んで、授業に参加すること。
毎週、ミニットペパーを授業後に書いてもらいます。ミニットペーパーを書けるように準備して授業に臨むこと。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
教科書
/Required Text
現代社会と情報システム、朝倉書店、室蘭工業大学現代情報学研究会、2020(ISBN:9784254122)
参考書等
/Required Materials
授業中に適宜資料を配布する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
到達度目標1:レポートで成績を評価します。
到達度目標2:レポートで成績を評価します。
到達度目標3:レポートで成績を評価します。

レポートにより100点満点の内、60点以上を合格とします。
不合格の場合、次年度再履修すること。
講義15週の80%以上を出席した学生を成績評価の対象者とする。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
1年時の情報科目について復習しておくこと。

不合格の場合、次年度再履修すること。

講義15週の80%以上を出席した学生を成績評価の対象者とする。
授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板または電子メールまたはMoodleで通知する。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
データサイエンス入門、情報セキュリティ入門
実務経験のある教員による授業科目
/Course by professor with work experience
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
演習問題への取り組み・自主的な課題可決への取り組み
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし