授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2020年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 火/Tue 3,火/Tue 4
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 情報電子工学系学科
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 通信網工学/Communication Network Engineering
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 辻 寧英
時間割コード/Registration Code C4715
連絡先/Contact 辻 寧英(F204, 0143-46-5508, y-tsuji@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 辻 寧英(火曜日9,10時限、金曜日9,10時限)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2020/04/17
授業のねらい
/Learning Objectives
通信網の基礎知識を習得する
到達度目標
/Outcomes Measured By:
次の事項が説明できる.
1. 通信技術の基礎知識(回線交換・パケット交換技術) (30%)
2. トラヒック理論 (20%)
3. 待ち行列理論 (30%)
4. システム信頼性理論 (20%)
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):22.5時間(90分×15回)

第1週 ガイダンス(シラバスの説明)と情報ネットワークの歴史
第2週 回線交換技術(回線交換ネットワーク、電話交換器)
第3週 回線交換技術(空間分割スイッチ、時分割スイッチ)
第4週 パケット交換技術(IPネットワーク)
第5週 パケット交換技術(IP電話、高速ルータの構成)
第6週 トラヒック理論(呼と呼量、呼の生起と終了)
第7週 トラヒック理論(トラヒックモデルの定義、M/M/s/s)
第8週 中間試験
第9週 待ち行列理論(リトルの公式、M/M/1/∞)
第10週 待ち行列理論(M/M/s/K、形態比較)
第11週 待ち行列理論(M/G/1、優先権付き待ち行列システム)
第12週 システム信頼性理論(信頼度と故障率、信頼度の尺度)
第13週 システム信頼性理論(直列系と並列系、ネットワークの信頼性)
第14週 光パケット交換技術(光ファイバ通信システムの基本構成)
第15週 光パケット交換技術(光ファイバ通信技術の進展)
第16週 定期試験

[自己学習]
教科書の該当部分を予め理解した上で授業に参加すること。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、
授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
教科書
/Required Text
わかりやすい情報交換工学 村上泰司著 森北出版 2009(ISBN:9784627784710)
参考書等
/Required Materials
情報ネットワーク工学 池田博昌, 山本幹共著 オーム社 2009(ISBN:9784274206283)
情報通信ネットワーク入門 加島宜雄著 森北出版 2004(ISBN:4627782012)
情報通信ネットワーク 酒井善則, 植松友彦共著 昭晃堂 1999(ISBN:4785690577)
成績評価方法
/Grading Guidelines
中間試験(40%)、定期試験(60%)で評価し、100点満点中60点以上を合格とする。原則として再試験は行わない。各到達度目標の評価方法は、次のように行う。
目標1. 中間試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。
目標2. 中間試験、定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。
目標3. 定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。
目標4. 定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、
成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
授業計画に変更がある場合には,講義中に連絡する。不合格者は、再履修となる。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
教科書の該当部分を予め理解した上で授業に参加すること。 講義中に自己学習のための課題を課します。わからないところを後に残さないようにしてください。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
「(B)電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を修得する」に付随的に関与する
関連科目
/Related course
電子回路I,電子回路II,通信工学
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし