開講学期/Course Start | 2020年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 5,木/Thu 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 情報電子工学系学科 |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | パワーエレクトロニクス/Power Electronics |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 青栁 学 |
時間割コード/Registration Code | C4710 |
連絡先/Contact | 青栁 学(居室 E305-1 Email: maoyagi@mmm.muroran-it.ac.jp) ) |
オフィスアワー/Office hours |
青栁 学(情報電子工学系学科電気電子系コース掲示板のオフィスアワー一覧,または, http://www.muroran-it.ac.jp/ie/elec/electronics/elec/undergraduate/officehour.html を参照して下さい。 ) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2020/06/30 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
電力用半導体素子、電力の変換、制御技術を中心にパワーエレクトロニクスの基本動作と応用を修得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.電力用半導体素子の動作原理と使用法を修得する。(20%) 2.整流回路の基本原理を理解し活用法を修得する。 (30%) 3.DC-DCコンバータの基本原理を理解し応用例を修得する。(30%) 4.インバータの基本原理を理解し応用例を修得する。(20%) |
授業計画 /Course Schedule |
総時間数:1.5時間×15回=22.5時間 1回目 パワーエレクトロニクス緒論 2回目 電力変換の基本回路とその応用例 3回目 ひずみ波形の取り扱い方 4回目 パワー半導体デバイス 5回目 電力の変換と制御(1) スイッチによる電力変換 6回目 電力の変換と制御(2) スイッチング損失,ドライブ回路 7回目 サイリスタコンバータ(1) 単相ブリッジ整流回路 8回目 中間試験 9回目 サイリスタコンバータ(2) 三相ブリッジ整流回路 10回目 サイリスタコンバータ(3) 交流スイッチ 11回目 DC-DCコンバータ(1) チョッパ回路,共振形コンバータ 12回目 DC-DCコンバータ(2) 共振形コンバータ,スイッチングレギュレータ 13回目 インバータの基本回路 14回目 PWMインバータ 15回目 復習 (16回目 定期試験) ・教科書の該当部分を予め理解した上で授業に参加すること。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
教科書 /Required Text |
パワーエレクトロニクス 堀孝正編著 オーム社 2008(ISBN:9784274206276) |
参考書等 /Required Materials |
パワーエレクトロニクス 矢野昌雄, 打田良平著 丸善 2000(ISBN:9784621081617)
パワーエレクトロニクス入門 片岡昭雄著 森北出版 1997(ISBN:9784627740914) パワーエレクトロニクス回路 電気学会・半導体電力変換システム調査専門委員会編 オーム社 2000(ISBN:427403545X) 電動機の可変速駆動入門 : パワーエレクトロニクス応用 片岡昭雄著 森北出版 2004(ISBN:9784630000000) |
教科書・参考書に関する備考 | いずれも図書館に所蔵 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
小テスト20%,中間試験40%、期末試験40%で評価し、60点以上を合格とする。(最高点:100点) 各到達目標の評価方法は次のように行う。 目標1について:小テスト,中間試験で論述問題を出題し,達成度を評価する。 目標2について:小テスト,中間試験で解析および設計のための計算問題を出題し,達成度を評価する。 目標3について:小テスト,期末試験で解析および設計のための計算問題を出題し,達成度を評価する。 目標4について:期末試験で解析および設計のための計算問題を出題し,達成度を評価する。 再試験は行わない。不合格者は再履修すること。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
(1)電気回路I、II、III及び電子回路I,IIの単位を取得していることが望ましい。 (2)講義連絡,スライド資料の配布,課題提出などにMoodleを使用します。 講義の前後にMoodleを確認してください。 (3)関数電卓を用意し、使えるようにしておいてください。 試験も含めて授業には必ず持参してください。 (4)学生証を持参し,カードリーダで出席を登録してください。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
電気回路、電子回路、半導体工学、電気電子機器学、制御理論に幅広くまたがった境界領域を扱いますので、理解が不十分な授業科目はその都度学習し直すこと。身のまわりのパワーエレクトロニクス技術を探して見て下さい。電気を使用する所、ほぼ全てに存在しています。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学習・教育目標の, (B):電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を習得する,に対応している。 |
関連科目 /Related course |
基礎電子回路,電気回路I,II,III,電子回路I,II,電磁エネルギー変換工学,電気機器学,制御工学 |
備考 /Notes |
電気電子工学実験Bの「電気機器関連実験」と平行して授業が進められますので、講義が実験と前後する場合があります。 電気主任技術者の資格には必ず取得しなければならない授業科目です。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
小テストを不定期に行うため,予習復習,振り返りが必要である。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
複数の科目で学んだ知識が融合されており,授業中に既に学んだことを確認していく。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |