開講学期/Course Start | 2020年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 他/Oth. |
授業区分/Regular or Intensive | 集中講義 |
対象学科/Department | 情報電子工学系学科 |
対象学年/Year | 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 電気機器設計製図/Design and Drawing Electric Machines |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 渡邊浩太 |
時間割コード/Registration Code | B4403 |
連絡先/Contact | 渡邊浩太(E304, 0143-46-5507, k-wata@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 渡邊浩太(前期:火水10:30-13:00,後期:火木10:00-13:00) |
実務経験/Work experience | 渡邊浩太(電線・ケーブル製造事業を扱う企業でのネットワーク機器の回路設計・開発経験を有する) |
更新日/Date of renewal | 2020/04/17 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
電気機器設計製図は、電気機器の所要の仕様にかなった最も性能の優秀な機器を最適に具体化する科目である。そのためには、既に学んできた電気回路、電気磁気学、電気機器、電磁エネルギー等の総合的な知識を基に電気機器設計技術を習得する。その際、材料の選定から始まり、温度上昇、性能計算、磁気計算、効率計算などの計算式により具体的な算定を進めながら設計の基本を体得する。具体的には電気機器の基礎原理を学び、その後、回転機の例として直流機、静止器の例として変圧器の設計を各自与えられた課題に対し実習をする。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1) 電気装荷、磁気装荷の本質を理解できる(理解力) (2) 電気機器設計の基礎原理が理解できる(理解力) (3) 回転機、静止器の構造、原理が理解でき、設計に生かされる(応用力) (4) 設計の手順に沿って具体的な電気機器設計ができる。(表現力・デサイン力) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数 33.75時間 ★重要★ 授業は前期の期間中,もしくは集中講義期間に実施します。 シラバスに沿って教科書の該当部分を予め理解した上で授業に参加すること。 第1~3週 電気機器の本質、電気機器設計の基礎原理 第4週 直流機の理論と構造 第5~9週 直流機の設計(講義と実習) 第10週 変圧器の理論と構造 第11~15週 変圧器の設計(講義と実習) 講義中に適時、演習課題を課すので、教科書の内容を予め理解した上で受講すること。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
教科書 /Required Text |
電機設計学 改訂3版 : 大学課程 竹内寿太郎原著 ; 足利正 [ほか] 著 オーム社 2016(ISBN:9784274219702) |
参考書等 /Required Materials |
竹内寿太郎・磯部直吉 初等数学でわかる電気機器設計(第3版) オーム社(ISBN:9784274025488)
磯部昭二、他、「電気機器絶縁の実際」 開発社(ISBN:9784759100907) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
提出されたレポートにより評価する。合計100点満点で60点以上を合格とする。各到達度目標の評価方法と配点は以下のとおりである. 到達度目標の (1) と (2) は論述・計算問題を出題し評価する。配点は20点。 到達度目標の (3) と (4) は直流機及び変圧器の設計課題を出題し評価する。配点は80点。 期限内に提出されたレポートのみを採点対象とする。60点未満の場合は再履修とする。再試験は行わない。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
課題の計算のため、関数電卓を用意すること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
電気回路Ⅰ~Ⅲ、電気磁気学Ⅰ~Ⅲ、電気機器学、電磁エネルギー変換工学等の電気電子系の専門基礎知識を習得していなければ、電気機器設計製図の履修は困難と考えられる。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学習目標(C) 「習得した知識を種々の問題に適用し,その結果を検討・評価する能力を習得する」 に付随的に対応する |
関連科目 /Related course |
電気回路Ⅰ~Ⅲ、電気磁気学Ⅰ~Ⅲ、電気機器学、電磁エネルギー変換工学 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・演習問題を解くためには事前に行う講義の内容を十分に理解する必要があり、そのためには予習復習が欠かせない。 ・本科目の履修には電気回路、電磁気学の知識が求められるため、3年次までに開講している関連科目を十分に復習した上で履修することが望ましい。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
この講義の履修には、電気回路・電磁気に関する知識が求められる。電気回路で学んだ知識の具体的な応用事例として学ぶことができるので、電気回路、電磁気学の理解の深化に役立つ。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |