開講学期/Course Start | 2020年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 月/Mon 3,月/Mon 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 情報電子工学系学科 |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 信号処理/Signal Processing |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 加野 裕 |
時間割コード/Registration Code | B4310A |
連絡先/Contact | 加野 裕(Y208, 0143-46-5537, h-kano@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 加野 裕(別に学科Web等で掲示する) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2020/04/20 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
現在,音声信号などアナログ信号として取得されるさまざまな物理情報はデジタル信号に変換され,コンピューター上で処理されている.そのため,アナログ信号をデジタル信号に変換し処理する技術は、電子工学の基本的な技術となっている.この講義では,アナログ信号をデジタル信号に変換し、アナログ信号として要求される加工を演算処理により行い,再びアナログ信号に変換する手法を学習する. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1)時間領域と周波数領域の概念および,基本的な時間信号と対応する周波数スペクトルを説明できる.さらに,波形の変化とそれに対応する周波数スペクトルの変化を説明できる.(計算力および理解力,35%) (2)アナログ信号の持っている情報を失うことなく,デジタル信号に変換する方法とその理論的な裏付けを説明できる.(論理力,35%) (3)アナログ信号に求められる信号処理をデジタル演算で実現する基本的な方法を説明できる.(理解力,30%) |
授業計画 /Course Schedule |
総時間数:1.5時間×15回=22.5時間 第1回:イントロダクション(講義の概要と受講上の注意点を述べる) 第2回:信号とシステム 第3~7回:時間領域と周波数領域の関係(フーリエ変換とその意味を学習する.また,信号とシステムの数学的な表現を学習する.) 第8~9回:離散時間信号とその解析(計算機でフーリエ変換を行う方法を学習する.) 第10回:サンプリング(アナログ信号をサンプリングするときに,必要な情報が失われないようにするにするために必要な事項を学習する.) 第11~13回:デジタル演算によるフィルタリング(デジタル演算により信号をフィルタリングする手法を学習する.) 第14回:z変換とデジタルフィルタ 第15回:講義のまとめ 定期試験 ・自習課題をプリントとして配布します. 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い,学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります. |
教科書 /Required Text |
よくわかる信号処理 浜田望著 オーム社 1995(ISBN:427412990X) |
教科書・参考書に関する備考 | 教科書の流れに沿って講義を進め,必要に応じてプリントを配布する. |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
満点を100点とし,60点以上を合格とする.その成績は.定期試験(60%)と小テスト,課題レポート(40%)により評価する.再試験は行わない.到達度目標(1)について,小テストおよび定期試験において計算問題,多岐選択問題などを出題し達成度を評価する.到達目標(2)および(3)について,定期試験において論述問題,多岐選択問題,波形・周波数スペクトル表示問題などを出題し,達成度を評価する 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い,学生への十分な周知のもと,授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります. |
履修上の注意 /Notices |
○不合格者は再履修すること. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
信号処理においては,信号と周波数スペクトルの関係を理解することが重要です.自習課題,小テストで自分の理解度を確認してください. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この科目は,電気電子工学コースの学習目標の中で,B(電気電子工学分野の基礎知識を習得し,その背景を理解し,定量的に計算できる能力を修得する)に該当する. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
自習課題によって,学修内容の理解を深めること. |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |