開講学期/Course Start | 2020年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 金/Fri 3,金/Fri 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 応用理化学系学科 |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 超伝導(前半8週)/Introduction to Superconductivity |
単位数/Number of Credits | 1.0 |
担当教員名/Lecturer | 桃野直樹 |
時間割コード/Registration Code | C3721 |
連絡先/Contact | 桃野直樹(教育・研究2号館Q206室(内線5656)) |
オフィスアワー/Office hours | 桃野直樹(金曜日:16時~18時(この他、月・火・水:12時~13時で在室していればOK)) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2020/06/30 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
超伝導の基本的な実験事実に関して正確な知識を得ること。 電磁気学や量子力学,統計熱力学に基づいて超伝導の基本を理解すること。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1)超伝導現象について基本的な実験事実を正確に述べることができる。(知識力) (2)超伝導のミクロな理論の概念や考え方の基本を理解できる。(理解力) (3)超伝導の典型的な応用例について定性的な説明ができる。(応用力) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数 (実時間); 12時間 〇シラバス説明 <超伝導とは?> 〇超伝導物質の例 〇基本的な超伝導現象 <超伝導の基本的性質> 〇熱力学的性質 〇電気的性質,磁気的性質 〇第一種超伝導体,第二種超伝導体 〇超伝導の現象論 <超伝導の応用例> 〇磁気浮上リニアモーターカー 〇その他の応用例 関連科目の復習や授業の復習等,自己学習に努めて下さい。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
参考書等 /Required Materials |
超電導入門 A.C.ローズ-インネス, E.H.ロディリック著 ; 島本進, 安河内昂訳 産業図書 1978(ISBN:4782810059)
低温・超伝導・高温超伝導 長岡洋介著 ; パリティ編集委員会編 丸善 1995(ISBN:4621041290) はじめてナットク!超伝導 : 原理からピン止め効果の応用まで 村上雅人著 講談社 1999(ISBN:4062572656) Introduction to Superconductivity 2nd Edition, Michael Tinkham, Dover Publications; Second edition (June 14, 2004)(ISBN:0486435032) |
教科書・参考書に関する備考 | 教科書は用いない。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
レポート課題によって評価する。 100点満点中60点以上が合格である。 目標(1)~(3)の達成度評価は、レポート課題によって行う。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
(1) 80%以上の出席が必要。 (2) 授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知する。 (3) 不合格者のうちこの科目の単位を希望する者は再履修しなければならない。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
■ レポートを課す予定である。レポ-トは見やすい文字や書き方を心がけること。 ■ 超伝導を理解するために,質問や関連科目の復習など,積極的な受講態度を望みます。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
「応用物理コース」: コース学習目標 F.材料物性を含む応用物理分野の専門知識を修得し、 これを自ら取り組む課題に応用できる能力を身に付ける。 「応用物理コース」: JABEE基準 JABEE基準1(2)の(d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力に対応する。 |
関連科目 /Related course |
この科目は、基礎物理学B,熱力学,電磁気学A,電磁気学B,量子論(量子力学),統計熱力学に関連している。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
think-pair-shareによるグループ学習を行う。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
超伝導が身の回りのどのようなところに応用されているか,また,応用され得るかについて,各自調べてレポートとして提出してもらう。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |