授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2020年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 他/Oth.
授業区分/Regular or Intensive 集中講義
対象学科/Department 応用理化学系学科
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 演習科目
授業科目名/Course Title 生体機能材料科学/Functional Bio-Materials Science
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 馬渡 康輝
時間割コード/Registration Code C3716
連絡先/Contact 馬渡 康輝(居室:X302
email: mawatari@mmm.muroran-it.ac.jp
)
オフィスアワー/Office hours 馬渡 康輝(金曜:9:00-10:00
zoomで対応します。事前にメールで連絡してください。)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2020/06/30
授業のねらい
/Learning Objectives
・バイオ関連材料およびそれらの利用に関する基礎的知識を習得する。
・バイオ関連材料の機能発現を担っている物質およびその特徴は何であるのか。これらの事柄について分子レベルで理解し、その機能を利用する方法を学ぶ。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.種々の生体機能を担う物質の構造と機能についての基礎知識の習得する。
2.ソフトマテリアルを含むバイオ関連材料の機能発現の基礎となる知識の習得。
3.生体親和性および天然由来材料の実例を知る。
4.ソフトマテリアルの機能化に資する分子設計と構造制御を知る。
5.生体関連機能材料について自ら学習した成果を発表する。
授業計画
/Course Schedule
:総授業時間数(実時間);22.5時間
1.基礎的知識の復習-1:生体を構成する分子
2.基礎的知識の復習-2:生体分子を作る種々の化学結合
3.タンパク質とアミノ酸
4.ソフトマテリアル
5.生体親和性分子
6.天然由来材料1
7.天然由来材料2
8.中間まとめ(中間試験)
9.中間まとめの復習・解説
10.分子設計と構造制御1
11.分子設計と構造制御2
12.生体関連機能材料1
13.生体関連機能材料2
14.生体関連機能材料プレゼン1
15.生体関連機能材料プレゼン2
16.期末試験

・授業で学んだ事柄について、その日のうちに自己学習により復習すること。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
教科書・参考書に関する備考 教科書は用いない。講義時にプリントを配布する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
中間テスト(25%)、プレゼンテーション(25%)、期末テスト(50%)で到達度目標1から3に関する理解度を論述試験によって評価する。あわせて60%以上の得点を得たものを合格とする。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
不合格者のうちこの科目の単位を希望する者は再履修しなければならない。
学生諸君が新聞、ニュース等、日々の生活を通して、自ら問題意識を持ち、講義に望んで欲しい。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
講義でトピック的な内容も扱うが、学生諸君が新聞、ニュース等、日々の生活を通して、自ら問題意識を持ち、講義に望んで欲しい。環境問題を考えるにも、機能材料を考えるにも、必要な基礎的な素養がある。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
応用化学コース・バイオシステムコースの学習・教育到達目標の「(A)語学、数学、自然科学、及び情報技術等において、専門知識の修得に必要な基礎知識を修得する」、及びJABEE 基準1の「(c)数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用する能力」に対応している。
関連科目
/Related course
化学実験および主専門科目化学系全般
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
自己学習の支援として、講義の終わりに振り返り課題を課す。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
・工学の広い分野との関連を意識した総合的な学習を行う。
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%