開講学期/Course Start | 2020年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 金/Fri 9,金/Fri 10 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 応用理化学系学科 |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 環境生物工学/Environmental Bioengineering and |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 張 ?喆 |
時間割コード/Registration Code | C3709 |
連絡先/Contact |
張 傛喆( 教育・研究 4 号館(H203) 0143-46-5757 ychang(at)mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 張 傛喆(月、水、木(17時~18時)) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2020/08/08 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
微生物は、地球上の様々なところでその環境特性に適した生理的性質を有して存在し、環境浄化や環境保全に大きな役割を果たしている。これら、微生物の機能を利用した排水処理やバイオレメディエーション技術の解説を行うと共に環境保全に微生物を用いることの有用性と問題点についても講義をする。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1. 排水処理、特に活性汚泥(活性スラッジとも言う)による処理法を理解することができる(20%)。 2. 活性汚泥法の理解に必要な計算問題の理解ができる(20%)。 3.有害性の有機炭素化合物の生物的な分解メカニズムを理解することができる(20%)。 4.バイオレメディエーション技術の基礎と応用を理解することができる(20%)。 5.上水管路中の生物膜の生成と制御の基礎を理解することができる(20%)。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):22.5時間 1~2週は遠隔授業で講義を行いますので Moodle登録後、Moodleのアナウンスメントをご確認ください。 一方、3週目からはすべて対面授業ですので、ご注意ください。 1週目 環境微生物工学で何を学ぶか 2週目 水質と水環境 3週目 活性汚泥法の原理 4週目 活性汚泥法の運転条件 5週目 活性汚泥と微生物 6週目 活性汚泥工法の応用 7週目 バイオレメディエーションの原理 8週目 中間まとめ 9週目 バイオレメディエーションと微生物 10週目 バイオレメディエーションの応用 11週目 管路生物膜 12週目 生物膜における微生物の増殖条件 13週目 生物膜における微生物増殖の制御 14週目 先端環境バイオテクノロジー 15週目 生物浄化に必要な計算問題解説 16週目 期末テスト 毎週小テストがある。中間テストは板書、配布資料、小テストを中心として出題するので小テストの復習は中間テストと期末テストの高得点につながる。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 Due to the epidemic situation of COVID19, the plan and implementation method may be changed. In that case, I will explain to you properly. |
参考書等 /Required Materials |
微生物の科学と応用(ISBN:9784782706)
バイオ環境工学(ISBN:4882318768) Microbial Biodegradation of Xenobiotic Compounds(ISBN:9781138743922) |
教科書・参考書に関する備考 |
教科書は用いない。 [参考書] 1)菊池慎太郎編著, 高見澤一裕、張ヨン喆共著「微生物の科学と応用」 三共出版株式会社. 2)藤田正憲、池 道彦、「バイオ環境工学」、シーエムシー出版 3) Young-Cheol Chang, Microbial Biodegradation of Xenobiotic Compounds, CRC Press 一部講義資料を配布する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点中60点以上を合格とする。その成績は、期末テスト80%、小試験20%の割合で評価する。 目標1.小テストにおいて論述問題を出題し達成度を評価する。 目標2.小テストにおいて論述及び計算問題を出題し達成度を評価する。 目標3.小テストにおいて論述問題を出題し達成度を評価する。 目標4.小テストにおいて達成度を評価する。 目標5.小テストにおいて論述問題を出題し達成度を評価する。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 Due to the epidemic situation of COVID19, the evaluation method may be changed. In that case, I will explain to you properly. |
履修上の注意 /Notices |
再試験は行わない。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
小テストはopen-book examですので、講義中の板書内容をノートに記載しておくこと。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業の単位修得は、応用化学・生物工学プログラムの学習・教育到達目標の、(B2):化学または生物分野の技術課題に対応して専門性を発揮できるように、理論と実験において応用化学あるいは生物工学に関する専門知識を修得する(2・3・4年)、(E):地域と広く世界に情報を求め、科学技術が人と自然に影響を及ぼすことを理解し、両者の調和を考えた科学技術の展開を考えることができる、に対応している。 JABEE基準1の「(a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」、「(b)技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、及び技術者が社会に対して負っている責任に関する理解」、「(d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力」、「(e)種々の科学、技術及び情報を活用して社会の要求を解決するためのデザイン能力」に対応している。 |
関連科目 /Related course |
微生物科学A |
備考 /Notes |
講義内容によっては、工学用電卓が必要な場合があるので、工学用電卓を持参すること。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
毎週小テストがあるので小テストを通し復習してください |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
微生物科学で学んだ基礎知識を基盤に講義を進める |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |