授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2020年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 水/Wed 1,水/Wed 2
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 応用理化学系学科
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 安全管理工学(前半8週)/Safety Management Engineering
単位数/Number of Credits 1.0
担当教員名/Lecturer 大平勇一
時間割コード/Registration Code B3308
連絡先/Contact 大平勇一(ohira@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 大平勇一(Tue.10:30-12:00)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2020/04/15
授業のねらい
/Learning Objectives
化学反応,生物反応による物質製造を安全に行うために必要な基礎を学ぶ。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
この授業の目標は以下の通りである。
(1) 災害の原因・仕組み・防止策について理解する(知識力)。
(2) 有害物質の取り扱い,化学工場の作業環境・安全について理解する(知識力)。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):12時間
第1週 講義のガイダンス,安全を学ぶにあたって(第1章)
第2週 産業災害とその防止(第2章)
第3週 燃焼と爆発1(第3章 1-2) 燃焼の原理など
第4週 燃焼と爆発2(第3章 3-5) 防火対策など
第5週 有害物質(第4章)
第6週 化学工場の作業環境(第6章)
第7週 化学プラントの安全(第7章)
第8週 試験

学習内容を把握するための予習と,学習内容の理解を深めるための復習を心がけること。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
教科書
/Required Text
工業安全 内藤道夫 [ほか] 著 実教出版 1998(ISBN:9784407031713)
教科書・参考書に関する備考 [教科書]
#内藤道夫「工業安全」、実教出版(1,785円)
[参考書]
#大関親「新しい時代の安全管理のすべて」、中央労働災害防止協会
#北川徹三著 「基本安全工学」 海文堂出版 2,600円
#化学同人編集部編 「実験を安全に行うために」 化学同人 正800円,続700円(附属図書館蔵)
#日本化学会編 「化学安全ガイド」 丸善 2,600円(附属図書館蔵)
その他,国家資格試験用のテキスト,問題集を参照されたい。

[備 考]
成績評価方法
/Grading Guidelines
・危険物・高圧ガスの取扱,放射線・大気・水質・騒音・振動に対する公害,労働衛生管理等の法令・技術について定期試験および小テストで評価する。100点満点中60点以上を合格とする。
・目標(1),(2)とも国家試験と同形式の択一式問題で評価する。
・再試験は行わない。
履修上の注意
/Notices
・原則として応用理化学系学科応用化学コース,バイオシステムコース3年生とする。
・第1週目の授業に指定した教科書を持参すること。
・講義の進行時期や項目内容等は習熟度合い等により変更する場合がある。
・再履修については応用理化学系学科4年生を優先し、座席に余裕があれば他学科履修を認める。
・定期試験で不合格となった者は翌年以降、再履修とする。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
予習・復習を怠らず、学習事項を実践してください。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
 この授業の単位修得は、応用化学・生物工学プログラムの学習・教育到達目標の
(D):次世代の科学技術者にふさわしい自律した倫理観を身につけ、倫理的な判断ができる、(E):地域と広く世界に情報を求め、科学技術が人と自然に影響を及ぼすことを理解し、両者の調和を考えた科学技術の展開を考えることができる、に対応している。
 JABEE基準1の「(a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」、「(b)技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、及び技術者が社会に対して負っている責任に関する理解」、「(e)種々の科学、技術及び情報を活用して社会の要求を解決するためのデザイン能力」に対応している。
関連科目
/Related course
応用理化学系学科で開講されている科目全て
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
随時小テストを行う
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし