開講学期/Course Start | 2020年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 5,木/Thu 6,木/Thu 7,木/Thu 8 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | ロボティクス設計法/Robotics Design |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 湯浅友典,花島直彦,藤平 祥孝,成田幸仁,船水 英希 |
時間割コード/Registration Code | C2736 |
連絡先/Contact |
花島直彦(教員室: B-312,hana@mondo.mech.muroran-it.ac.jp)
藤平 祥孝(教員室:B313,yfuji@mmm.muroran-it.ac.jp) 湯浅友典(Tel:0143-46-5347,E-mail:yuasa@mmm.muroran-it.ac.jp,Y305) 成田幸仁(B317 0143-46-5396 y-narita@mmm.muroran-it.ac.jp) 船水 英希(B309,funamizu@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
花島直彦(火曜日5,6時限(ただし,会議などで不在の場合あり).これ以外の時間も在室時は対応可能.)
藤平 祥孝(月曜 16:15 - 17:45) 湯浅友典(Mon:16:00-17:00,Tue:13:00-14:00) 成田幸仁(水曜日 12:55~14:25) 船水 英希(火曜日15:00~16:00) |
実務経験/Work experience |
藤平 祥孝(システム開発事業を扱う企業でのIoT関連のシステム開発経験を有する) |
更新日/Date of renewal | 2020/09/10 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
与えられた課題を主体的に解決するプロセスを通じて,機械システムの考案,設計,製作を具体的に学習する.同時に,グループワークを通じて協調性やリーダーシップ力を向上し,さらに成果発表においてプレゼンテーション能力を身につける. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1) 与えられた課題を解決するために,ロボットシステムの機能や機構を考案することができる.(発想力) (2) 考案した機構を実現するための設計ができる.(設計力) (3) 考案した機能を実現するためのシステム構成とプログラミングができる.(構成力) (4) 課題解決のプロセスにおいて創造性を発揮できる.(創造力) (5) 課題解決に自発的,計画的,継続的に取り組むことができる.(主体性) (6) グループワークにおいて協調性やリーダーシップを発揮できる.(コミュニケーション能力) (7) 成果発表において,効果的なプレゼンテーションや適切な質疑応答ができる. (プレゼンテーション能力) |
授業計画 /Course Schedule |
授業を4つのフェーズに分けて進める.詳細の日程は第1回目のガイダンス時に説明する. 総授業時間数(実時間);45時間 (1) 設計する(6週) ● 概念設計(マインドマップ),具体設計(ポンチ絵,動作の流れ図),詳細設計(システム構成図,図面) ● Solidworks演習 (2) 製作・プログラミングする,および,技術習得(6週) ● 部品製作,システム組み上げ,試運転 ● 工作機械や3次元プリンタの実習 ● プログラミング,試運転 ● トライアル (3) 発表する(3週) ● ロボットの最終調整 ● スライド作成 ● 競技会,スライドプレゼン # 課外にも自己学習の一環として,必要な知識や技術の修得,課題解決のために必要は作業を主体的にすすめること. 【新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。】 |
参考書等 /Required Materials |
はじめてのロボット創造設計 米田完, 坪内孝司, 大隅久共著 講談社 2001(ISBN:4061539663)
これならできるロボット創造設計 坪内孝司, 大隅久, 米田完共著 講談社 2007(ISBN:4061539655) ここが知りたいロボット創造設計 米田完, 大隅久, 坪内孝司共著 ; 講談社サイエンティフィク編集 講談社 2005(ISBN:4061539965) 図解もの創りのためのおもしろいロボット工学 : ロボコンに挑戦! 門田和雄著 技術評論社 2004(ISBN:4774118982) 3次元CAD SolidWorks 練習帳 アドライズ編 日刊工業新聞社 2009(ISBN:4526063096) よくわかるSolidWorks演習 アドライズ編 日刊工業新聞社 2011(ISBN:4526065978) 実践SolidWorks : よくわかる3次元CADシステム アドライズ編 日刊工業新聞社 2008(ISBN:4526061484) Arduinoをはじめよう Massimo Banzi著 ; 船田巧訳 オライリー・ジャパン 2012(ISBN:487311537X) |
教科書・参考書に関する備考 |
moodle と ホームページで情報提供する.適宜,資料を配布する. https://ctrl.mech.muroran-it.ac.jp/classes/robot/index.html |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
以下の各評価項目についてそれぞれ100点満点で採点し,それらの平均点により成績を評価する.100点満点で60点以上を合格とする. 不合格となった者は再履修すること. 各到達度目標の評価は次のように行う。 目標1 マインドマップ,ポンチ絵により達成度を評価する。 目標2 3D組立図,2D部品図,部品表、回路配線図により達成度を評価する。 目標3 構成図,流れ図,トライアルプログラム,競技会プログラム、トライアル成績により達成度を評価する。 目標4 プレゼンテーションの説明により,その妥当性を検討し,達成度を評価する. 目標5 計画書(マイルストン),役割分担表,作業報告書(作業時間),競技会の結果,マイルストン達成状況などにより達成度を評価する。 目標6 ミーティングシートにより達成度を評価する。 目標7 スライド,プレゼン採点表により達成度を評価する。 【新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。】 |
履修上の注意 /Notices |
★★★受講生は必ず傷害保険に加入すること★★★ ● この科目は3年次にロボティクストラックに分属した者が受講できる. ● 原則的に必ず出席すること。出席率が4/5に満たない学生は不合格とする。 ● 授業の変更や緊急時の連絡は授業中またはA棟2階機械3年用掲示板で通知をする。 ● 不合格の場合は再履修すること. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
自分のアイデアを形にする作業は,たいへんなところもありますが,たいへん楽しくやりがいがあります.積極的に取り組んで下さい. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
● 機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応 (D) デザイン能力の修得 ・創造性を発揮しつつ自発的かつ継続的に取り組み、機械システムを設計、製作、評価できる。 ・様々な与条件のもとに解決すべき課題を認識、整理し、作業を計画的に進め、結果をまとめることができる。 ●JABEE 基準1(2)との対応 (d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力 (e)種々の科学、技術及び情報を活用して社会の要求を解決するためのデザイン能力 (f)論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力 (g)自主的、継続的に学習する能力 (h)与えられた制約の下で計画的に仕事を進め、まとめる能力 (i)チームで仕事をするための能力 |
関連科目 /Related course |
科目関連表において,3年生の機械システム工学実験,ロボティクス演習,卒業研究I, II に関連する その他に,フレッシュマンセミナー,機械工作法実習I,II, 機械製図I,II,ロボティクス演習,卒業研究I,II にも関連する |
実務経験のある教員による授業科目 /Course by professor with work experience |
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
ロボットの設計製作においてわからないところは自主的に調べる |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
グループで1台のロボットを組み立てる。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
ロボットを製作するのに複数の科目の知識が必要である。 課題解決型の授業である。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |