開講学期/Course Start | 2020年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 1,木/Thu 2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | セラミックス材料学/Ceramic Materials |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 亀川 厚則 |
時間割コード/Registration Code | C2733 |
連絡先/Contact |
亀川 厚則(X-204室/ 0143-46-5642/ kamegawa@mmm.muroran-it.ac.jp ) |
オフィスアワー/Office hours | 亀川 厚則(金曜日16:00-17:00) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2020/08/20 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
結晶構造学、固体化学および固体物性基礎論で学んだ固体構造、化学結合、固体の電子的性質の基礎に立って、機能性材料としてのセラミックス(ファインセラミックス)の基礎化学・物理を理解し、セラミックスの応用化技術を修得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.主要な結晶構造の特徴や結合状態を理解し、問題を解くことができる。(計算力) 2.セラミックスの機能と固体化学や固体物性の知識を、関連付けて述べることができる。(理解力) 3.セラミックスの機能と応用に関し、関連づけて説明ができる。(知識力) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間);22.5 時間 【1週目 】シラバスの説明、セラミックス概論 【2~5週目 】無機材料化学と結晶構造 1.無機化学の基礎 2.配位数と結晶構造 3.格子欠陥 4.ガラスの結晶化と構造 【6~8週目 】セラミックス材料の作製プロセス 1.粉体の成形と焼結 2.焼結機構 3.その他プロセス 【9〜13週目】セラミックス材料の機能 1.絶縁性と誘電性 2.圧電性・焦電性・強誘電性 3.結晶構造と誘電性 4.光学特性 5.電子伝導性とイオン伝導性 【14〜15週目】その他セラミックス材料の機能と応用 1.セラミックスの機械的特性 2.そのほか応用例 【16週目】最終試験 講義は主に遠隔授業を主体とし、必要に応じて対面形式の実施す場合もある。 試験などについては、対面式で行うので、試験など実施スケジュールなど について、講義中のアナウンスに十分注意すること。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 (Due to the epidemic situation of COVID19, the plan and implementation method may be changed.In that case, I will explain to you properly.) |
参考書等 /Required Materials |
工学のための無機材料科学 : セラミックスを中心に 片山恵一 [ほか] 共著(ISBN:9784781910161)
ウエスト固体化学入門 A.R. West著 ; 遠藤忠 [ほか] 訳 講談社 1996(ISBN:9784061533714) 入門固体化学 L.Smart, E.Moore著 ; 河本邦仁, 平尾一之訳 化学同人 1996(ISBN:9784759807714) |
教科書・参考書に関する備考 | 教科書は特定の書誌を定めず、講義資料としてデジタルファイルで配布するので、各自ダウンロードの上、よく読み、講義に臨むこと。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
最終試験によって成績を評価する。 各試験については、やむを得ず受験できなかった学生は希望により追試験を受けることができる。 成績を100点満点で総合的に評価し60点以上を合格とする。 不合格の場合の再試験は行わない。次年度に再履修すること。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 (Due to the epidemic situation of COVID19, the evaluation method may be changed.) In that case, I will explain to you properly. |
履修上の注意 /Notices |
・教科書および講義課題などで予習をしてから講義に臨むこと。 ・不合格の場合の再試験は行わない。次年度に再履修すること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
この分野を俯瞰した基礎を習得するためには、指定された教科書だけでなく、他の専門書などを用いた自己学習が必要です。演習問題や試験問題も、履修者の能動的な姿勢を想定した作題をしますので、予習・復習は丁寧にすること。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
材料工学コースの学習目標の(D)に対応 JABEE教育プログラムの学習教育到達目標の(d)に対応 |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては、1学年開講・結晶構造学,2年次開講・固体化学,3年次開講・固体物性基礎論を履修しておくことが望ましい。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
小演習によって十分な復習を行っておくこと。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
特に課していない。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
2年後期から3年前期に学んだことを基礎とし、実用材料に関する知識を深めること。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |