開講学期/Course Start | 2020年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 金/Fri 5,金/Fri 6,金/Fri 7,金/Fri 8 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 演習科目 |
授業科目名/Course Title | 航空宇宙工学製図/Aerospace Drafting |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 勝又暢久,湊 亮二郎 |
時間割コード/Registration Code | C2720 |
連絡先/Contact | 湊 亮二郎(B204, TEL:0143-46-5378, E-mail : r-minato@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 湊 亮二郎(火曜日 16:30~18:00) |
実務経験/Work experience | 湊 亮二郎(自動車等の技術開発事業を扱う企業でのエンジンの熱流体解析業務に携わった在職経験及び自動車、その他の熱流体解析業務に携わった在職経験を有する) |
更新日/Date of renewal | 2020/02/14 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
(1) 3次元CADソフト(SolidWorks)を通じて、3次元設計の方法に慣れ親しむ。 (2) 機械製図の知識と、これまで学んだ飛行力学や構造力学等の航空宇宙工学の知識を活用して,3次元CADソフト(Solidworks)を用いた航空機・宇宙機の設計法の基礎を,製図を通じて修得する。 (3) 解析手法とCADを組み合わせたCAE(Computer Aided Engineering)による工学設計法を取得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1) 3次元CADを用いて設計意図を表現できる。 (2) 簡単な構造解析ができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数;45時間(1回3時間×15回) 第1-9週 : SolidWorksの使い方 第10-12週 : ジェットエンジン回転部の製図 第13-15週 : 人工衛星構体の設計と解析 ・第1-9週は、授業に遅れずに着いていくために、操作に詰まった時はTAに支援を求める積極性が必要である。 ・第10-15週は、自分のアイデアを発揮して図面に表現できる機会であるので、授業時間以外であってもアイデアが湧いた時はネットワーク端末上で自分の製図や解析をいじってみる自発性があると楽しくなる。 |
教科書 /Required Text |
SolidWorksによる3次元CAD 第2版 門脇重道 [ほか] 執筆 実教出版 2012(ISBN:9784407327328) |
参考書等 /Required Materials |
航空機構造力学 小林繁夫著 丸善 1992(ISBN:4621037560)
飛行機の構造設計 : その理論とメカニズム 鳥養鶴雄, 久世紳二著 日本航空技術協会 1992(ISBN:9784930858771) 衛星設計入門 茂原正道, 鳥山芳夫共編 ; 衛星設計コンテスト実行委員会監修 培風館 2002(ISBN:4563067210) 人工衛星をつくる : 設計から打ち上げまで 宮崎康行著 オーム社 2011(ISBN:9784270000000) |
教科書・参考書に関する備考 | 教科書の他に必要に応じプリントを配布する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
製図課題が2つ出される。実技科目なので、出席することが成績評価の前提条件である。その上で、定められた期限までに提出された製図課題の2つを評価し、それぞれ100点満点とし、2つの課題の平均点が60点以上を合格とする。 各到達度目標の評価方法は、次のように行う。 目標1,2:製図課題2件ともに目標1,2に対応する内容を含むため、製図課題の図面および添付レポートの内容により目標1,2の達成度を評価する。 それぞれの課題に対し、授業中に説明された必要項目が誤りなく記載されていれば60点を与える。製図やまとめ方を分かりやすく工夫した場合、設計や解析に特に工夫した点が認められる場合、標準以上の考察がある場合、ユニークな設計をした場合、いろいろな設計要求に対しバランスの良い解を得た場合などはそれぞれ10点ずつを加算する。 |
履修上の注意 /Notices |
実技科目は出席が必須であるので、止む得ない場合には必ず申し出て、公欠等の処置を取ること。 課題提出期限遅れは受理されない。再試験は行わない。不合格者は再履修とする。 課題毎の合否は翌年度の再履修に持ち越されないので、もし再履修となった場合には、再履修年度に課される全課題を改めて提出する必要がある。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
CADやFEMのようなコンピュータを利用した工学設計ツールは,柔軟な頭脳を持った20代のうちにマスターすることが必要です.航空宇宙・機械・自動車などのメーカーに就職すると、最初に製図とCADの教育を受けます.本来は学生のうちにマスターすべきものなので、今のうちにしっかり学んで下さい。(湊) |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
・航空宇宙システム工学コースの学習・教育目標との対応: B) 航空宇宙システム工学分野に必要な様々な知識,技術の習得 (航空宇宙工学基盤知識「専門分野の基礎と応用能力」を身につける) |
関連科目 /Related course |
この授業の基礎となる科目:図学Ⅰ,図学Ⅱ,材料力学Ⅰ,材料力学Ⅱ,航空宇宙構造工学Ⅰ,航空宇宙構造工学Ⅱ この授業で学ぶ知識等を今後必要とする科目:航空宇宙機設計法Ⅰ,航空宇宙機設計法Ⅱ,卒業研究Ⅰ,卒業研究Ⅱ |
実務経験のある教員による授業科目 /Course by professor with work experience |
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
自ら製図する |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
知識の総合化や問題解決型学修 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |