開講学期/Course Start | 2020年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 9,火/Tue 10 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 航空宇宙構造工学Ⅱ/Aerospace Structural Engineering II |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 境 昌宏 |
時間割コード/Registration Code | C2717 |
連絡先/Contact |
長船康裕(教員室(Room No.):B201,osafune@mmm.muroran-it.ac.jp)
佐々木 大地(部屋番号:B209 電話番号:0143-46-5310 E-mail:daichi@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
長船康裕(木曜日(Thu) 13:00~14:00)
佐々木 大地(毎週月曜日14:00~15:30) |
実務経験/Work experience |
佐々木 大地(総合防食メーカーにおいて構造物の防食・補強施工に携わった在職経験を有する) |
更新日/Date of renewal | 2020/06/29 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
航空機や宇宙構造物には金属,セラミック,ポリマーなど様々な種類の材料が使用されている。材料の力学的性質や物理的・化学的特性はその材料の微細構造に依存している.本講義では,材料の微細構造について学び,材料の巨視的な力学的性質,物理的・化学的特性との関連性について修得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.各種材料が取る原子間結合について説明できる。 2.金属の結晶構造について説明でき,結晶方位,結晶面の表記が出来る。 3.微細構造が取り得る材料欠陥について説明できる。 4.金属の強化機構について説明できる。 5.合金の状態図から合金構成相の種類,各相の組成,体積率が決定できる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数;24時間 1週目 機械と材料 2週目 原子の構造 3週目 原子間結合 4週目 結晶性固体の構造①-金属の結晶構造- 5週目 結晶性固体の構造②-結晶系- 6週目 固体の中の不完全性①-点欠陥- 7週目 固体の中の不完全性②-線欠陥- 8週目 固体の中の不完全性③-面欠陥- 9週目 金属の力学的性質 10週目 転位と強化機構 11週目 合金の状態図①-定義と基本概念- 12週目 合金の状態図②-全率固溶型状態図- 13週目 合金の状態図③-2元共晶型状態図- 14週目 合金の状態図④-共析および包晶反応- 15週目 まとめ 16週目 定期試験 ※授業時間内に小テストを実施するので,準備すること 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
参考書等 /Required Materials |
航空宇宙材料学 塩谷義著 東京大学出版会 1997(ISBN:9784130628037)
機械材料工学 野口徹, 中村孝共著 工学図書 2001機械材料工学 野口徹, 中村孝共著 工学図書 2003(ISBN:4769204191) 機械材料学 = Engineering materials 日本機械学会著 日本機械学会 2008(ISBN:9784890000000) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点中60点以上が合格点である。定期試験80%,授業で行う小テスト20%の割合で評価する。 各到達度目標の評価方法は,次のように行う。 目標1.小テスト,定期試験において目標1に該当する問題を出題し,到達度を評価する。 目標2.小テスト,定期試験において目標2に該当する問題を出題し,到達度を評価する。 目標3.小テスト,定期試験において目標3に該当する問題を出題し,到達度を評価する。 目標4.小テスト,定期試験において目標4に該当する問題を出題し,到達度を評価する。 目標5.小テスト,定期試験において目標5に該当する問題を出題し,到達度を評価する。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
①全講義回数の2/3以上の出席が必要(2/3に満たないものは未履修とみなす)。 ②授業の最後に,理解力をみるための小テストを行います。この結果も評価に入ります。 ③授業中の質問は大歓迎です。オフィスアワーなどでの質問も適宜受け付けます。 ④授業の変更や緊急時の連絡は授業中またはe-mail,掲示板で通知します(大学メールを携帯へ転送する設定を行っておくこと,設定方法は情報メディア教育センターのページにあります)。 ⑤再試験は行わないので,不合格の場合は再履修すること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
板書形式で講義を進めます。ノートを用意して講義に臨むこと。演習問題を解く際に関数電卓を使用することがあるので,関数電卓も持参のこと。なお,講義をしっかり聞いて真面目に授業に臨めば定期試験で必ず60点以上とれるはずです。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この科目は機械航空創造系学科航空宇宙工学コースの学習・教育目標の(B):航空宇宙システム工学分野に必要な様々な知識,技術の習得 に対応する |
関連科目 /Related course |
この授業の基礎となる科目:航空宇宙機の基礎,材料力学Ⅰ,材料力学Ⅱ |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
理解度チェックの小テストを実施する。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |