授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2020年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 火/Tue 7,火/Tue 8
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 昼間科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title ロケット工学/Rocket Propulsion
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 樋口 健,今井良二,内海 政春,湊 亮二郎
時間割コード/Registration Code C2624
連絡先/Contact 今井良二(B-214 r_imai@mmm.muroran-it.ac.jp)
内海 政春(S305,0143-46-5335, uchiumi@mmm.muroran-it.ac.jp)
湊 亮二郎(B204, TEL:0143-46-5378, E-mail : r-minato@mmm.muroran-it.ac.jp)
樋口 健(A301室
higuchi(at)mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 今井良二(水曜日15:00-17:00)
内海 政春(月曜日 13:30-15:00)
湊 亮二郎(火曜日 16:30~18:00)
樋口 健(木曜日10:00-12:00)
実務経験/Work experience 今井良二(輸送用機器製造事業を扱う企業での航空推進システムの流体設計技術の開発及び航空宇宙推進システム、原子力、エネルギープラント関連機器の伝熱設計技術の開発経験を有する)
内海 政春(国立研究開発法人において液体ロケットエンジン及び推進システムの研究開発経験を有する)
湊 亮二郎(自動車等の技術開発事業を扱う企業でのエンジンの熱流体解析業務に携わった在職経験及び自動車、その他の熱流体解析業務に携わった在職経験を有する)
樋口 健(宇宙航空開発事業を扱う国立研究所において科学衛星の構造材料系担当として設計に携わった在職経験を有する)
更新日/Date of renewal 2020/04/15
授業のねらい
/Learning Objectives
航空及び宇宙機器に関連する基礎技術としてシステム、要素(機体、エンジン、タンク等)における構造、強度、振動、熱流体、推進など幅広く学習し基礎力向上につなげる。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
以下の各項目を通して,基礎と応用知識を確実に理解し説明できること。
(1)システムの基礎
(2)熱、流体力学
(3)構造、振動、材料力学
(4)燃焼、冷却
(5)実験、評価
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数:22.5時間

1.ガイダンス,ロケットの機能,ロケットの分類
2.ロケット推進の原理(その1)
3.ロケット推進の原理(その2)
4.ロケットの推進システム(タンク)
5.ロケットの推進システム(推進薬)
6.ロケット機体構造
7.ロケット機体材料
8.固体ロケット
9.液体ロケット推進系(サイクル,燃焼・反応等)
10.液体ロケット推進系(冷却,スラストチャンバ設計例)
11.ターボポンプ
12.衛星推進系
13.ロケットの開発
14.ロケットの打上げ(射場,射点,発射整備作業)
15.将来のロケットシステム(有人飛行,再使用など)


広範でかつ高度な実践的授業ですから、調査や検討を授業進捗にあわせて自ら学習すること。 レポートを宿題とすることがあります。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
教科書
/Required Text
都度、配布する
参考書等
/Required Materials
ロケットエンジン(ISBN:978462769041)
教科書・参考書に関する備考 参考書は熟読のこと
成績評価方法
/Grading Guidelines
レポート 60点以上と出席状況により評価する

およそのレベルは下記のように評価する
基礎知識習得:60点
応用知識と適用能力:80点
現況認識と将来計画:100点・

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
60点未満は不合格とし,再履修となる.
教員メッセージ
/Message from Lecturer
システムと要素技術との関連をしっかり把握してください。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
航空宇宙システム工学分野に必要な様々な知識、技術の習得
関連科目
/Related course
システム工学,流体力学,熱力学,材料力学,構造力学,燃焼工学,反応化学
実務経験のある教員による授業科目
/Course by professor with work experience
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目
備考
/Notes
Japanese
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
広範でかつ高度な実践的授業ですから、調査や検討を授業進捗にあわせて自ら学習すること。 レポートを宿題とすることがあります。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし