開講学期/Course Start | 2020年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 3,木/Thu 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 金属材料学A/Metallic Materials A |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 齋藤英之 |
時間割コード/Registration Code | B2331 |
連絡先/Contact | 齋藤英之(K-702 / 0143-46-5654 / saitoh@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 齋藤英之(火曜日 16:30~17:30) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2020/04/13 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
主要な金属材料である鉄鋼材料について,微視組織-熱処理-材料特性の関係を修得し,鉄鋼材料の種類,特性や用途について理解することを目的とする。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.金属材料・鉄鋼材料に関する基本的な用語を理解し,使用することができる。 2.炭素鋼・特殊鋼のミクロ組織-熱処理-機械的性質の関係を理解できる。 3.炭素鋼・特殊鋼の種類による使用例の違いを説明できる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間): 24 時間 1週 金属材料の基礎1 2週 金属材料の基礎2 3週 炭素鋼の基礎 4週 鋼塊・鋼材、鋼の塑性加工 5週 炭素鋼の熱処理と実用炭素鋼1 6週 炭素鋼の熱処理と実用炭素鋼2 7週 鋼の表面処理 8週 特殊鋼の基礎 9週 特殊鋼の炭化物と熱処理 10週 低合金特殊鋼1 11週 低合金特殊鋼2 12週 高合金特殊鋼1 13週 高合金特殊鋼2 14週 磁性材料 15週 鋳鉄 16週 定期試験 ・何度か宿題を課す予定である。 新型コロナウィルス感染症の流行状況によっては,授業計画・授業実施方法を変更する場合がある。 |
教科書 /Required Text |
若い技術者のための機械・金属材料 第3版 矢島悦次郎 [ほか] 共著 丸善 2017(ISBN:9784621301241) |
参考書等 /Required Materials |
鉄鋼材料の科学 : 鉄に凝縮されたテクノロジー 谷野満, 鈴木茂著 内田老鶴圃 2001(ISBN:4753656152)
材料組織学 杉本孝一 [ほか] 著 朝倉書店 1991(ISBN:9784254240115) 金属材料学 高橋昇 [ほか] 著 森北出版 1977(ISBN:4627610513) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
定期試験 100 点満点中 60 点以上を合格とする。宿題のレポートは評価に加えないが,宿題をやってこない者は減点する場合がある。欠席が多い場合には受講態度不良として減点する。各到達度目標の評価は定期試験の点数と受講態度の総合点で達成度を評価する。再試験は状況により実施する。再試験も 60 点以上を合格とするが,成績は基本的に 60 点あるいは 65 点とする。解答が特によくできていた場合には 70 点を与えることもある。再試験に不合格の場合には再履修すること。 新型コロナウィルス感染症の流行状況によっては,成績評価方法を変更する可能性がある。 |
履修上の注意 /Notices |
「結晶構造学」,「材料科学A」の内容を理解していること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
使用する教科書は簡単ながら項目の関連などがよく整理されており,分かりやすい教科書である。「覚える」ことが重要となる科目なので,教科書に沿った予習・復習が極めて重要である。次週に講義をする部分についても宿題として課し,予習・復習の手助けとすることを考えている。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
材料工学コースの学習目標の(D)に対応 |
関連科目 /Related course |
「結晶構造学」,「材料科学A」,「材料科学B」,「弾塑性力学」,「材料プロセス学」。 今後の関連科目は「金属材料学B」,「システム材料学」である。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
主体的学習の手助けとするよう翌週の講義の内容も含めた宿題を課す。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |