開講学期/Course Start | 2020年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 5,火/Tue 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 機械加工学/Metals Processing |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 寺本孝司 |
時間割コード/Registration Code | B2308 |
連絡先/Contact | 寺本孝司(teramoto@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 寺本孝司(A204,水曜13:30-14:30,17:00-18:00) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2020/04/17 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
ものづくりの基本となる各加工法の原理と概要を理解する. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.加工法分類の視点について理解し,様々な加工法の長所と短所について比較ができる. 2.変形加工,付加加工,除去加工における加工法の概要と留意点を理解し,実生産での適用に対 して得失が説明ができる. 3.圧延方程式や二次元切削理論などの解析理論の導出過程を理解するとともに,それらを用いた 加工現象の分析ができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間) :22.5時間 1.機械加工の概要 (1週) 2.加工に関する基礎事項: (2,3週) 素材製造,加工の力学的基礎,金属材料の加工特性 3.鋳造加工: (4,5週) 変形加工概論 鋳造法の概要と特徴,砂型および金型鋳造,特殊鋳造 4.プラスチック成形加工: (6週) 射出成形,粉末成形 5.塑性加工: (7,8,9週) 塑性加工の概要と特徴,鍛造,圧延,プレス加工 変形加工に関するレポート課題 6.溶接・接合加工: (10週) 被覆アーク溶接(アークの特性、極性、溶接棒等),接着,各種接合法 積層加工法 付加加工に関するレポート課題 7.切削加工: (11,12,13週) 除去加工概論 切削の利点と精度,切削機構,切削温度,仕上げ面あらさ,工具材料 工具寿命,加工誤差,NC工作機械の構成 除去加工に関するレポート課題 企業における製造技術 8.研削加工: (14週) 研削砥石の構成要素,研削理論,研削砥石 9.精密加工および特殊加工: (15週) 砥粒加工,電気加工 類似した加工法の講義の区切りごとに、関連事項の調査を含むレポート作成を課すので,自主的な学習が求められる. 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い,学生への十分な周知のもと.授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります. |
教科書 /Required Text |
機械工作法 平井三友, 和田任弘, 塚本晃久共著 コロナ社 2005(ISBN:9784339044812) |
参考書等 /Required Materials |
機械製作法要論 臼井英治, 松村隆共著 NetLibrary 2007機械製作法要論 臼井英治, 松村隆共著 東京電機大学出版局 1999(ISBN:9784501414702)
基礎生産加工学 小坂田宏造編著 ; 上田隆司 [ほか] 著 朝倉書店 2001(ISBN:9784254237337) 材料加工プロセス : ものづくりの基礎 山口克彦, 沖本邦郎編著 共立出版 2000(ISBN:9784320000000) 鋳造・変形加工・溶接 尾崎龍夫 [ほか] 著 朝倉書店 1999(ISBN:9784250000000) 除去加工・精密測定法・加工システム 有浦泰常 [ほか] 著 朝倉書店 2007(ISBN:9784254237115) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点で定期試験を行い,60点以上を合格とする. 各到達度目標の評価方法は、次のように行う. 目標1.定期試験において加工方法の比較に関する論述問題を出題し,達成度を評価する. 目標2.定期試験において加工事例の分析に関する論述問題を出題し,達成度を評価する. 目標3.定期試験において解析理論の計算問題もしくは論証問題を出題し,達成度を評価する. 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い,学生への十分な周知のもと,成績評価方法は変更する可能性があります. |
履修上の注意 /Notices |
80%以上の出席が必要である(未満の場合は欠席とみなす). 授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする. 不合格者は再履修とする. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
様々な加工法が存在する理由を,個々の加工法の特徴と関連付けて理解してください. 特に,自分の身の回りにある種々の工業製品がどのような製造過程で作られているか関連付けられるようにしてください. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
JABEE 基準1(2)に対応する学習・教育目標との対応 (d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力 機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応 (C) 工学専門知識の修得 ・機械工学に関する専門知識を駆使して、工学システムにおける課題を解決できる。 ・エネルギー・環境、ものづくり、ロボットに関する技術的課題に挑むことができる。 |
関連科目 /Related course |
科目関連表において,1年生の車のサイエンスなどの学科共通科目,3年生の,機械材料学,機械製作法 に関連する.また,2年生の機械工作法実習Ⅰ・Ⅱ,機械製図Ⅰ・Ⅱにも関係する. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
類似した加工法の講義の区切りごとに、関連事項の調査を含むレポート作成を課すので,自主的な学習が求められる. |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当無し. |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
該当無し. |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |