授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2020年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 火/Tue 7,火/Tue 8
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 建築社会基盤系学科
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 防災地盤工学
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 川村志麻
時間割コード/Registration Code C1725
連絡先/Contact 川村志麻(教室番号:D301 電話番号:46-5282 E-mail:skawamur@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 川村志麻(月曜日 12:10~12:50
火曜日 12:10~12:50)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2022/01/24
授業のねらい
/Learning Objectives
我が国は環太平洋変動帯に属し,地震・火山活動が活発な上に,台風の常襲地帯に位置して豪雨豪雪にも見舞われやすく,地形的・地質的にみても災害を受けやすい国土となっている.本講では,地盤災害の発生要因を学び,災害対策の現状とその手法を身に付ける.
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.地盤災害発生の要因について説明できる.
2.防災に関する法律を理解する.
3.地殻の構成と我が国の地質について理解する.
4.液状化,斜面崩壊,地盤沈下,侵食などの土砂災害を理解する.
5.災害対策,防災計画を理解する.
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数:24時間

第1回:シラバス / 講義の概要説明
第2回:地盤災害の現状
第3回:我が国の地盤災害発生の要因(気象)
第4回:我が国の地盤災害発生の要因(自然外力)
第5回:防災に関する法律(1)
第6回:防災に関する法律(2)
第7回:地殻の構成と我が国の地質について
第8回:地殻の構成と我が国の地質について(軟弱地盤の分布)
第9回:地殻の構成と我が国の地質について(特殊土地盤1)
第10回:地殻の構成と我が国の地質について(特殊土地盤2)
第11回:液状化の発生メカニズム
第12回:斜面崩壊の発生のメカニズム
第13回:地盤沈下,侵食などの土砂災害
第14回:災害対策について
第15回:防災計画について
第16回:定期試験

・配布テキストの該当部分を予め理解した上で授業に参加すること。
・毎回演習を行うので,その内容を中心に自己学習を行うこと。
・適時課すレポートは自力で解答し,期限までに提出すること。


新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
参考書等
/Required Materials
防災工学第2版 石井一郎編著 森北出版2005(ISBN:4627451725)
成績評価方法
/Grading Guidelines
定期試験を80%、レポートを20%で評価し、60点以上を合格とする。不合格者には再試験を実施し、再試験に不合格の場合は再履修すること。

なお、到達度目標1~目標5については、授業中に課される演習、レポート、定期試験により、その到達度を評価する。


新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
この科目の履修にあたり,土の力学および土質力学I、土質力学IIを理解していることが望ましい.
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
土の力学および土質力学I、土質力学II、応用土質力学
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
・次回のポイントを説明するので、自己学習すること。
・授業内で行った内容に対して適宜小テストを行う。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし