開講学期/Course Start | 2020年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 5,火/Tue 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 建築社会基盤系学科 |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 廃棄物工学 |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 吉田英樹 |
時間割コード/Registration Code | C1724 |
連絡先/Contact | 吉田英樹(D307,0143-46-5278,gomigomi@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 吉田英樹(月曜 12:00-12:50 火曜 12:00-12:50) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2020/06/29 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
私たちの身の回りの環境問題の中で、建設分野で特に重要となるのは廃棄物問題です。その理解のためには、環境を科学的に考えるための知識が必要です。本講義ではその基礎となる環境リスクに関する知識に加え、実際の廃棄物問題への対処方法を学び、土木工学技術者が環境リスクを管理・低減するという重要な使命を果たすために基礎的な知識を習得してください。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.環境を科学的に考えるために必要な環境化学・環境物理・環境微生物に関わる基本原理を理解する。 2.環境の健全性を診断するための指標である廃棄物に関わる各種指標の概念を理解し、その発生・処理処分・リサイクルの方法について理解する。 3.環境保全・管理で必要な「環境リスク」についての基礎的な知識を学び、有害廃棄物や建設系廃棄物の適切な処理処分における「環境リスク」の概念の重要性について学ぶ。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数:22.5時間 第1週 廃棄物工学概説 第2週 環境リスクの考え方 第3週 廃棄物処理処分に関わる環境基準 第4週 廃棄物処理処分に伴う有害物質の動態 第5週 廃棄物処理処分に伴う環境管理と環境リスク 第6週 廃棄物処理処分に伴う水質・大気汚染リスク 第7週 廃棄物処理処分に伴う土壌汚染リスク 第8週 廃棄物処理処分(1)廃棄物の収集・処理計画 第9週 廃棄物処理処分(2)資源リサイクル 第11週 産業廃棄物の発生・処理処分 第12週 建設系廃棄物の発生・処理処分 第13週 建設系廃棄物のリサイクル 第14週 有害廃棄物の発生・処理処分 第15週 まとめ、廃棄物処理処分の今後の課題 第16週 定期試験 ・各週において小テストまたはレポート課題がある。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
教科書 /Required Text |
伊藤 禎彦 他 著 「よくわかる環境工学」理工図書(ISBN:9784844608) |
参考書等 /Required Materials |
北海道大学工学部衛生環境工学コース編 「健康と環境の工学」 技報堂出版(ISBN:978476553427) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
到達度目標1.環境リスクと環境基準の理解(20%)、到達度目標2.廃棄物処理処分に伴う環境リスクの理解(30%)、到達度目標3.産業廃棄物の処理処分・リサイクルの理解(30%)で構成された演習レポートと定期試験で評価する。演習レポート:30%、定期試験:70%で総合成績とし、60点以上を合格とする。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
成績評価60点未満の者には再試験を課し、 再試験が60点未満の者は再履修とする。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
建設分野で特に重要となるのは廃棄物問題の重要性を理解しよう。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
土木コースの学習・教育目標との関係 ◯ (C)将来能力 ◯ (D)土木専門基礎 ◎(F)環境保全・防災 ◯ (G)自然調和 |
関連科目 /Related course |
「環境衛生工学」の知識が本科目の基礎となる. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
講義形式授業では毎週レポートを課して、授業内で得た知識への理解を深める。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
講義形式授業では毎週レポートを通じて、環境問題の解決に必要な課題を自ら考え、解決策を提示できる能力を養う。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |