開講学期/Course Start | 2020年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 5,木/Thu 6,木/Thu 7 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 建築社会基盤系学科 |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 実験科目 |
授業科目名/Course Title | 土木実験/Laboratory Works in Civil Engineering |
単位数/Number of Credits | 1.0 |
担当教員名/Lecturer | 川村志麻,木幡行宏,菅田紀之,吉田英樹,木村克俊 |
時間割コード/Registration Code | B1316 |
連絡先/Contact |
木村克俊(D312 0143-46-5269 kimura@mmm.muroran-it.ac.jp ) 菅田紀之(D212. 0143-46-5220. sugata@mmm.muroran-it.ac.jp) 川村志麻(教室番号:D301 電話番号:46-5282 E-mail:skawamur@mmm.muroran-it.ac.jp) 吉田英樹(D307,0143-46-5278,gomigomi@mmm.muroran-it.ac.jp) 木幡行宏(居室:D303 電話番号:46-5281 E-mail:kohata@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
木村克俊(毎週月曜(12:00~12:30) および木曜(12:00~12:30)) 菅田紀之(水曜日12:00~12:45.金曜日12:00~12:45) 川村志麻(月曜日 12:10~12:50 火曜日 12:10~12:50) 吉田英樹(月曜 12:00-12:50 火曜 12:00-12:50) 木幡行宏(月曜日,火曜日 12:10~12:50) |
実務経験/Work experience |
木村克俊(国立研究開発法人において港湾の施設の技術上の基準に関する作成業務に携わった在職経験を有する)
木幡行宏(公益財団法人鉄道総合技術研究所において鉄道構造物等設計標準の作成業務に携わった在職経験を有する) |
更新日/Date of renewal | 2020/04/14 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
土木構造物の設計・施工時に重要である土およびコンクリート等の材料物性に関する標準的な物理試験および力学試験と河川・海岸構造物に関する水理実験を実施し,講義で学んだ理論・知識の理解を深める。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.土に関する標準的な物理試験および力学試験を行い,基本的な性質を理解し説明することができる。 2.コンクリートおよび鉄筋コンクリート部材の作製および力学試験を行い,基本的な性質を理解し説明することができる。 3.水理実験を通して水の流れ、圧力等の基本的な性質を理解し説明することができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間);33.75時間 土に関する試験 1.土粒子の密度試験 2.粘性土の液性限界・塑性限界試験 3.土の粒度試験 4.圧密試験,土の締固め試験 5.土の一面せん断試験,一軸圧縮試験 6.砂のパイピング試験(透水試験) コンクリートに関する試験 1.梁の耐力と変形量の計算 2.鋼梁の曲げ試験 3.鉄筋コンクリート梁の製作 4.鉄筋の引張試験 5.コンクリートの圧縮試験 6.鉄筋コンクリート梁の曲げ載荷試験 水理に関する実験 1.オリフィスからの流出 2.堰上げ 3.三角堰の検定 4.運動量保存則 5.波動理論 6.港口の損失 ・各回の試験や作業の内容を予め理解した上で、実験に参加すること。 ・実験後は,担当教員の指示に従い,データ等を整理・考察したレポートを提出すること。 ※対面授業としておりますが,新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い,学生への十分な周知のもと授業計画・授業実施方法を変更する可能性があります。 |
教科書 /Required Text |
地盤工学会「土質試験,基本と手引き(第1回改訂版)」(ISBN:9784886440846)
土木学会「土木材料実験指導書 2019年改訂版」(ISBN:9784810609554) |
参考書等 /Required Materials |
地盤工学会「地盤材料試験の方法と解説」 (ISBN:9784886440839)
小林一輔・武若耕司共著「最新 コンクリート工学 第6版」森北出版(ISBN:9784627430969) 土木学会編「2018年制定 コンクリート標準示方書 [規準編]」土木学会(ISBN:9784810607758) 土木学会編「水理学実験指導書(2015年度版)」土木学会(ISBN:9784810608281) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
60点以上を合格とする。その成績は,全項目に出席することを条件に,レポートで評価する。不合格の場合には再履修となる。 各到達度目標の評価方法は,次のように行う. 1.実験を行い,データ整理,結果の考察に関するレポートによって達成度を評価する. 2.実験を行い,データ整理,結果の考察に関するレポートによって達成度を評価する. 3.実験を行い,データ整理,結果の考察に関するレポートによって達成度を評価する. |
履修上の注意 /Notices |
土質力学I,II,土木構造力学I,II,土木コンクリート工学,および水理学I,IIの内容を理解していることが望ましい。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
少人数教育を実施するために、クラスを2つに分けける。第1週から第12週までは「土に関する試験」と「コンクリートに関する試験」を隔週交互に行う。第13週からは「水理に関する実験」を行い,理論・知識の理解度を深めることができるように授業計画を立てている。 実験室内における試験装置等の取扱に関しては、危険を伴う場合があるので必ず教員あるいはTAの指示に従うこと。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
土木工学コースの学習教育目標との関係 ◯(D)土木専門基礎 ◎(E)実験演習 |
関連科目 /Related course |
土質力学I,II,土木構造力学I,II,土木コンクリート工学,および水理学I,IIを履修していることが望ましい。また,その後の応用科目として,地盤防災工学や土木コンクリート構造学I が併行して開講されている。 |
実務経験のある教員による授業科目 /Course by professor with work experience |
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
事前学習を促す工夫をする. |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
グループ単位での実習とする |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
座学と連動した実習内容とする |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |