開講学期/Course Start | 2020年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 3 , 火/Tue 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 建築社会基盤系学科/Department of Civil Engineering and Architecture,建築社会基盤系学科建築社会基盤系学科/Department of Civil Engineering and ArchitectureDepartment of Civil Engineering and Architecture,建築社会基盤系学科建築学コース/Department of Civil Engineering and Architecture建築学コース,建築社会基盤系学科土木工学コース/Department of Civil Engineering and Architecture土木工学コース |
対象学年/Year | 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 建築構造解析Ⅰ/Structural Analysis of Building Ⅰ |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 髙瀬 裕也 (建築社会基盤系学科建築学コース) |
時間割コード/Registration Code | B1306 |
連絡先/Contact | 髙瀬 裕也(D323 0143-46-5202 y.takase@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
髙瀬 裕也(火曜日 12:00 ~ 12:30 水曜日 12:00 ~ 12:30) |
実務経験/Work experience | 髙瀬 裕也(建設会社において構造設計に携わった在職経験を有する) |
更新日/Date of renewal | 2020/04/20 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
トラスやラーメン骨組みの応力や変形の解法を取り扱ってきた建築構造力学I,IIを土台として,建築構造設計で対象とするような複雑な骨組みの解法に便利な実用解法について,例題を通して習得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1) 固定モーメント法の原理を理解し,連続梁や不静定ラーメンの応力を略算できる。 (計算力) (2) 固定モーメント法を用いて,鉛直力を受けるラーメンの応力を略算できる。(計算力) (3) D値法の基礎を理解し,水平力を受けるラーメンの応力を略算できる。(計算力) (4) マトリックス法の基礎を理解し,トラスや梁構造に関する全体剛性マトリックスを組 み立てることができる。(計算力) |
授業計画 /Course Schedule |
授業時間(実時間):22.5時間 1週目 ガイダンス 2週目 固定モーメント法の原理 3週目 固定モーメント法によるラーメンと連続梁の解法 4週目 鉛直荷重が作用する長方形ラーメンの固定モーメント法による解法1 5週目 鉛直荷重が作用する長方形ラーメンの固定モーメント法による解法2 6週目 水平荷重が作用する長方形ラーメンの応力略算法 7週目 D値法による長方形ラーメンの解法1 8週目 D値法による長方形ラーメンの解法2 9週目 マトリックス法の概要 10週目 弾性ばねの剛性マトリックスと剛性方程式 11週目 トラスの剛性マトリックスと座標変換 12週目 平面トラスの全体剛性マトリックスの組立1 13週目 平面トラスの全体剛性マトリックスの組立 2 14週目 梁要素の剛性マトリックス 15週目 連続梁の全体剛性マトリックスの組立 16週目 定期試験 ※上記シラバスに記載されている教科書の該当部分を予め理解した上で講義に臨むこと。 ※単元毎に演習問題を配布するので,必ず解けるように復習しておくこと。 ※また,新型コロナの感染拡大状況に応じて,授業の進め方や,内容が変わる可能性があるので,その際は講義中およびMoodle等で提示する |
教科書 /Required Text |
建築構造力学 山田孝一郎 [ほか] 共著 森北出版 2015(ISBN:9784627500532) |
参考書等 /Required Materials |
最新建築構造力学 小幡守著 森北出版 1976(ISBN:9784627520301)
マトリックス法による構造力学の解法 H.C.マーチン著 ; 吉識雅夫監訳 培風館 1967(ISBN:4563031143) |
教科書・参考書に関する備考 | ※他に授業に使用する必要な資料は適宜プリントとして配布する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点中60点以上が合格である。 各到達度目標の評価方法は,次のように行う。 ・目標(1)~(3): 定期試験で固定モーメント法とD値法による応力算定問題を出題し,達成度を評価する。 ・目標(4):定期試験でマトリックス法によるトラスや梁の変形と部材応力に関する計算問題を中心に出題して達成度を評価する。 なお,新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い,学生への十分な周知のもと,成績評価方法を変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
1) 特に中間試験,定期試験は無断欠席しないこと。 2) 質問は授業中,オフィスアワーのほか在室時は適宜受け付ける。 3) 授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で連絡する。 4) 再試験は行わない。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
授業では,随時,演習課題を配布する。提出の義務は無いが,採点を希望する者は,翌週までに提出すること。自力で解いた者のみ,採点する。なお, 解答例は随時教員室前に掲示する。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業の単位習得は,学科(建築学コース)の学習・教育目標の,(C):未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し,将来にわたって豊かな能力を身に付ける,(G):構造演習や実験を重視した教育により,建築の構造に関する基礎知識と応用力を習得する,に対応している。 |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては,1学年開講の建築構造力学Iおよび2学年開講の建築構造力学IIを履修していることが望ましい。 今後の関連科目は,3学年開講の建築構造解析IIと建築構造設計演習である。 |
実務経験のある教員による授業科目 /Course by professor with work experience |
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
授業では,随時,演習課題を配布する。提出の義務は無いが,採点を希望する者は,翌週までに提出すること。自力で解いた者のみ,採点する。なお, 解答例は随時教員室前に掲示する。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |