開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 10,水/Wed 11 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科 夜間主コース |
対象学年/Year | 1年,2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 一般教養教育 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 現代社会論 |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 松本ますみ |
時間割コード/Registration Code | F8212 |
連絡先/Contact | 松本ますみ(Q509 0143-46-5817, m-matsumoto@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 松本ますみ(オフィスアワー 火曜日5.6限) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2019/01/23 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
本講義では、現代の北海道、日本、世界に生きる私たちにとって、必要なものの見方を理解し倫理的な考えとは何か、行動とはなにかが分かるようにする。また、対話能力を身に着ける。そのために、アクティブラーニングの一環であるワークショップの手法を取り入れる。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
以下の能力が身につけられるようにする。 1.身の回りで起こっている現象を論理的・かつ批判的に説明できるようにする。 2.報道や宣伝の問題点について指摘できるようにする。 3.情報をうのみにしないで自分で考え、行動することができるようにする。 |
授業計画 /Course Schedule |
1.はじめに (授業概要) 2. 奨学金問題:若者に生存権はあるのか 3.学生生活とアルバイト 4.室蘭と安保法制 5.北海道の歴史:植民地主義の原型として 6.北海道の大地を生きた祖父母たち その歴史的背景 7.戦争の文化から平和の文化へ 8.遺骨奉還運動 大日本帝国の戦時労働とは何だったのか? 9.マイノリティをどう考えるか①―――日本におけるマイノリティ 10.マイノリティをどう考えるか②――海外におけるマイノリティ・移民労働者の現状 11.ジェンダーの視点①――コマーシャリズムの中から考える 12.ジェンダーの視点②――政治、経済の中から考える 13.ジェンダーの視点③――異性の近親者、同級生、ボーイフレンド/ガールフレンドとの対話から考える 14.北海道からマイノリティとジェンダーと階級を考える(ワークショップ) 15.まとめ 各種新聞を毎日読んでおくことを求める。社会でなにが起きているのか、それらにどう向き合えばいいのか考える習慣をつけておくことが求められる。 |
教科書 /Required Text |
清末愛砂・松本ますみ編『北海道で生きるということ 過去・現在・未来』法律文化社、2016(ISBN:9784589038159) |
参考書等 /Required Materials |
授業中指示する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
質問に対する毎回のリアクションペーパー 3点×14回=42点 プレゼンテーション 20点、学期末レポート38点 |
履修上の注意 /Notices |
欠席は3回まで。詳細については授業開始時に説明。再試験は実施しない。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
2019年度版学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
哲学入門、平和学 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
小テスト、振り返りを毎回行う |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
授業では、グループ内で協働してディスカッションする。発表では個人が十分に分担役割を行っているかを重視する。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
グループ発表を聞きながら、質問を考えたり、論評をすることで、社会問題の現状を知り、その解決の方策を自分のものとして考えることができるようになる。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |