開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 10,水/Wed 11 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 夜間主コース、情報電子工学系学科 夜間主コース |
対象学年/Year | 1年,2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 副専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | ヨーロッパ史(再履修特設クラス)/European History |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 本間 俊行,清末 愛砂 |
時間割コード/Registration Code | T9203z |
連絡先/Contact |
清末 愛砂(メール:akiyosue@mmm.muroran-it.ac.jp、居室:Q510 mail: akiyosue@mmm.muroran-it.ac.jp, Room: Q510) |
オフィスアワー/Office hours |
清末 愛砂(水曜日:10:30-11:30 事前に必ずアポをとってください。 Wednesday, from 10:30 am to 11:30 am, please make an appointment in advance.) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2019/02/13 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
この講義では、ヨーロッパとそのほかの諸地域との関係を軸に、古代ギリシアから現代までヨーロッパの歴史を概観します。 この講義の目的は、第1に、ヨーロッパの歴史における基本的な知識を習得し、またその歴史の流れを理解することです。第2の目的は、ヨーロッパとほかの地域との歴史的な関係について理解することです。中世以降、ヨーロッパ世界は、地中海を介して、イスラーム世界と交流や対立を繰り返してきました。そして16世紀以降、ヨーロッパは大西洋をとおってアメリカ大陸へ、またアジア諸地域へと進出していきました。そして近代において、ヨーロッパは世界各地に大きな影響を及ぼすようになり、その影響は今日の日本にも残っています。このようなヨーロッパの歴史を知ることをとおして、グローバルな視点を身につけてもらいます。そして第3に、我われが生きる現代の世界にとってヨーロッパがもつ歴史的な意義について考える手がかりを得てもらいます。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1)ヨーロッパ史の基礎的知識を得る(40%) (2)ヨーロッパと諸地域の歴史的関係について理解する(40%) (3)異文化交流について考える(20%) 各目標の到達度については定期試験で判断する。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):22.5時間 週 授業内容等 1週目 ガイダンス 2週目 古代(1)東地中海世界 3週目 古代(2)地中海世界の闘争 4週目 古代(3)我らの海 5週目 中世(1)地中海世界の3つの文化圏 6週目 中世(2)武器と書物と病原菌がわたる海 7週目 近世(1)大航海時代 8週目 近世(2)海上覇権をめぐる争い 9週目 近世(3)ヨーロッパの新しい秩序 10週目 近世(4)世界の探索と啓蒙 11週目 近代(1)環大西洋革命 12週目 近代(2)自由主義と「西洋の衝撃」 13週目 近代(3)帝国主義:ヨーロッパと植民地 14週目 近代(4)世界大戦と国際協調 15週目 まとめ (16週目 定期試験) 事前に参考書を読み、各回に取り上げる時代の大まかな流れを理解しておくことが望ましい。また、定期試験に向けて、授業で配布するプリントを読み直し、また授業内で紹介する参考文献を読み、復習しておくこと。 |
参考書等 /Required Materials |
中井義明他『教養のための西洋史入門』ミネルヴァ書房、2007年(ISBN:9784623049097)
近藤和彦編『西洋世界の歴史』山川出版社、1999年(ISBN:9784634645400) 服部良久他編著『大学で学ぶ西洋史[古代・中世]』ミネルヴァ書房、2006年 (ISBN:9784620000000) 小山哲他編著『大学で学ぶ西洋史[近現代史]』ミネルヴァ書房、2011年(ISBN:9784620000000) |
教科書・参考書に関する備考 |
授業に出席するにあたっては、事前に参考書を参照し、その回に取り上げる時代の大まかな流れを理解しておくこと。 授業内では各回の内容に関連する参考文献をいくつか紹介する。これは第1に、各自の問題関心にしたがって、知識を広げてもらうことを意図している。そして第2に、定期試験で、授業内容をもとに自ら調べて解答を用意する大問を出題するので、これに備えるためである。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
各目標の到達度は、以下のように定期試験によって判断する。 成績は100点を満点とする定期試験によって評価する。 100点満点中60点以上が合格点である。 試験は論述形式で行なう。解答にあたっては、授業内容に対する理解に加え、文献などでそれを発展させた知識・理解を含んだ解答を用意することが求められる。 詳しい試験の形式および内容は、授業内で告知する。 |
履修上の注意 /Notices |
1.出席が良好でない者には、定期試験の受験資格を認めない。 2.授業の変更や緊急時の連絡は、授業中または掲示板で通知する。 3.再試験は行なわない。不合格の場合は再履修とする。 4. 試験に欠席した場合、特別な事情があれば、レポートによって代える。ただし、事前連絡を原則とする。 5.成績評価を含めた重要事項の説明と、それに関する質問等を第1週目のガイダンスで行なうので、履修希望者は必ず出席すること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
歴史には、知る楽しみ、そして考える楽しみがあります。この授業を通して、皆さんが歴史を学ぶ楽しさ、大切さ、そして難しさを知ってもらいたいと思います。また、歴史を通して得た知識や物の考え方によって、身の回りの物事・出来事についても、新しい視点でみることができるようになるでしょう。テストでは自ら歴史を調べる問題も出題します。授業をとおして、自らの歴史に対する関心を育ててもらいたいと思います。また、試験では皆さんの興味関心や個性を発揮した解答を期待しています。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学習・教育目標との対応 機会航空創造系学科:(A)多面的考察力 情報電子工学系学科:(人)[社会的視点]社会的・国際的視点に立って考える能力を身につける。 JABEE基準 (a)地球的視点から多面的に物事を考える能力 (b)技術者が社会に対して負っている責任に関する理解 |
関連科目 /Related course |
1年次の「西洋の歴史」 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
授業で扱う時代の概略について、事前に参考文献などを読んで理解すること。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |