開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 9,水/Wed 10 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 授業時間割参照 |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 副専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 社会学概論/Introduction to Sociology |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 髙﨑優子,清末 愛砂 |
時間割コード/Registration Code | T6642 |
連絡先/Contact |
清末 愛砂(メール:akiyosue@mmm.muroran-it.ac.jp、居室:Q510 mail: akiyosue@mmm.muroran-it.ac.jp, Room: Q510) |
オフィスアワー/Office hours |
清末 愛砂(水曜日:10:30-11:30 事前に必ずアポをとってください。 Wednesday, from 10:30 am to 11:30 am, please make an appointment in advance.) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2019/09/13 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
社会学が対象とする「社会」は目に見えない。この見えないものを見るために社会学はさまざまな試みを行ってきた。本授業では、具体的な社会事象を取り上げながら、社会学の考え方を学習する。社会学的な想像力を磨きながら、複雑な現代社会を問う力を身につけるのが本授業の狙いである。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.社会学の基礎を理解する(理解力) 2.具体的な事象を社会学的な視点から解釈する(解釈力) 3.さまざまな社会事象に対する理解と関心を高め、自分の言葉で論述できる(論述力) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):22.5時間 第1回 ガイダンス 第2回 社会を見るレッスン(1):電車の中で 第3回 社会を見るレッスン(2):相互行為 第4回 社会学的思考の系譜(1)ウェーバーとデュルケム 第5回 身近な社会(1):家族 第6回 身近な社会(2):メディア 第7回 身近な社会(3):技術 第8回 社会の経路(1):国家と民族 第9回 社会の経路(2):医療と自己決定 第10回 差異と構造(1):貧困 第11回 差異と構造(2):ことば 第12回 差異と構造(3):ジェンダー、セクシャリティ 第13回 社会学的思考の系譜(2)ブルデュー、フーコー 第14回 脱中心化の社会学 第15回 まとめ |
参考書等 /Required Materials |
社会学 長谷川公一, 浜日出夫, 藤村正之, 町村敬志著 有斐閣 2007(ISBN:9784641053700)
社会学の力 -- 最重要概念・命題集 友枝 敏雄, 浜 日出夫, 山田 真茂留編 有斐閣 2017(ISBN:978464117430) グループディスカッションで学ぶ 社会学トレーニング 宮内泰介著 三省堂 2013(ISBN:9784385365305) |
教科書・参考書に関する備考 |
特定の教科書は使用しない。講義に必要な教材は、適宜プリントとして配布する。参考書については、別途講義中に指示する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
到達度目標すべてにおいて、授業時間内に課す小課題などの平常点(45%)と期末レポート(55%)で評価し、合計100点満点中60点以上を合格とする。 なお期末レポートの提出のない者、規定の出席回数(2/3以上)に満たない者の評価は行なわない。 |
履修上の注意 /Notices |
(1)小課題やグループディスカッションを用いた講義であることを理解した上で受講すること。漠然と講義を聞くだけではなく、自ら考え発言する積極性が求められる。 (2)授業内容に関する質問は、授業中や授業前後の教室で受け付ける。 小課題内にも記入欄を設けるので適宜記入すること。 (3)授業冒頭で映像資料等を用いるため、遅刻に関しては厳しく対処する。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
社会学は「当たり前を疑う学」とも言われるが、では、なぜ「当たり前」を疑うのか。私たちは普段「当たり前」に囲まれて生きているが、その「当たり前」に生きづらさを感じたことはないだろうか。また、私にとって生きやすい「当たり前」が他の人にとっては生きづらいということはないだろうか。日常にひそむ「当たり前」に対する違和感を入口とする社会学を学ぶことによって、生きづらさの奥を見抜き、当たり前をつくり変える力を養ってほしい。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学習・教育目標との対応 機械航空創造系学科: (A) 多面的考察力 情報電子工学系学科:(人)[社会的視点]社会的・国際的視点に立って考える能力を身につける。 JABEE基準 1(1)(a) 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養 1(1)(b) 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者が社会に対して負っている責任に関する理解 1(1)(f) のうち、日本語による論理的な記述力 |
関連科目 /Related course |
現代の社会A 現代の社会B 社会と文化 社会学 |
備考 /Notes |
授業内容・計画は受講生の理解や関心などによって変更することもある。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
講義内容の理解には社会問題への関心が不可欠である。関連する日々のニュースや新聞記事などを自主的に参照すること。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
授業内でグループディスカッションを行う。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
グループディスカッションには具体的な問題の解決策を探究することも含まれる。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |