開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 3,水/Wed 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 建設社会基盤系学科、機械航空創造系学科、応用理化学系学科、情報電子工学系学科 |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 環境科学入門(前半8週)(再履修特設クラス)/An Introduction to Environmental Science |
単位数/Number of Credits | 1.0 |
担当教員名/Lecturer | 傳法 隆,亀田正人 |
時間割コード/Registration Code | T6565z |
連絡先/Contact | 亀田正人(kameda@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 亀田正人(水曜日14:35-16:05) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2019/02/15 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
環境問題が急速に地球規模で広がり,年を追う毎に深刻になってきている。本授業では,地球や私たちの身の回りで今どのような問題が起きているのか,主に科学的側面から平易に解説し,これから未来を生きていかなければならない世代に基本的な知識を習得させることを目的とする。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
授業を通して,以下の目標を達成する。 1. 個々の環境問題について,今どのような状況にあるかを理解することができる。 2. 個々の環境問題について,その発生のメカニズムを理解することができる。 3. 個々の環境問題について,将来のために問題解決の方法を自分で考えることができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
授業時間(12時間):90分×8回 第1回:授業の進め方の説明。地球環境で今どのような問題が起こっているのか。レポート1課題提示(提出期限:10月30日)[10/2] 第2回:二酸化炭素による地球温暖化について 、全体討論のための課題1提示、ルーズリーフ配布(宿題) [10/9] 第3回:PM2.5について、全体討論(課題 1について)、ルーズリーフ回収 [10/16] 第4回:大気汚染,酸性雨について [10/23] 第5回:水圏の環境問題について(1)、レポート2課題提示(提出期限:11月20日)、全体討論のための課題2提示、ルーズリーフ配布(宿題) [10/30] 第6回:水圏の環境問題について(2)、全体討論 (課題2について)、ルーズリーフ回収 [11/6] 第7回:環境ホルモン,ダイオキシンについて [11/13] 第8回:放射能汚染について、小テスト(試験時間:40分) [11/20] |
参考書等 /Required Materials |
新訂 地球環境の教科書10講、九里徳泰、左巻健男、平山明彦、東京書籍株式会社(ISBN:9784487808311)
地球環境がわかる、西岡秀三,村野健太郎,宮﨑忠國 著、技術評論社(ISBN:9784774171) |
教科書・参考書に関する備考 | 教科書は使用しない。各授業時に補足資料としてプリントを配布し、PowerPointによるスライドと併用して授業を進めるので、必ずしも参考書を購入する必要はない。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
小テスト(論述形式)を一回、レポートを二回実施する。また、宿題(ルーズリーフ)を二回提出させる。小テスト(30点)、レポート(50点)及び予習課題(20点)で評価し、60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 /Notices |
参考書は必ずしも購入する必要はないが,授業を受ける前に図書館等にて予め読んでおくことが望ましい。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
北海道大学北方圏フィールド科学センター洞爺臨湖実験所の施設見学を希望する者は,平日の勤務時間内に来所すること。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
建築社会基盤系学科の「A:未来をひらく科学技術者に必要となる総合的理工学知識を習得する」、「C:未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し、将来にわたる豊かな能力を身につける」に対応している。 機械システム工学コースの「(A-1)人文社会科学的な視点も含めて、地球的規模で総合的にものごとを考えることができる」に対応している。 航空宇宙システム工学コースの「E.自発的,継続的に学習する能力を習得」、「F.航空宇宙システム工学分野の技術が与える社会,環境などへの影響を認識し,技術者としての倫理について修得」に対応している。 材料工学コースの学習目標の「A.多面的思考能力」に対応している。 応用化学コース・バイオシステムコース(応用化学・生物工学プログラム)の学習・教育目標の「(A)語学、数学、自然科学、及び情報技術等において、専門知識の修得に必要な基礎知識を修得する」に対応している。JABEE 基準1の「(c)数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用する能力」に対応している。 応用物理コースの「(D)理工学基礎「技術者としての素養および応用物理を理解するための基礎として,数学,自然科学,情報科学を修得する」に対応している。 電気電子工学コース・情報通信システム工学コースの「(H) 多面的思考と科学技術倫理:電気電子工学分野の技術に対する社会の要請を理解し、社会や環境に与える影響について考えることができる能力を修得する」に対応している。 JABEE 基準1の(a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養、に対応している。 JABEE 基準1の(c)数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用する能力、(d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力、(e):種々の科学,技術及び情報を活用して社会の要求を解決するためのデザイン能力、(g)自主的、継続的に学習する能力、に対応している。 |
備考 /Notes |
講義はすべて日本語で行われる。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回(10月2日) | 授業の進め方の説明 地球環境で今どのような問題が起こっているか? レポート1の課題提示 |
講義 レポート |
レポート1提出期限:10月30日 |
2 | 第2回(10月9日) | 二酸化炭素による地球温暖化について 全体討論のための課題1の提示 |
講義 宿題 |
ルーズリーフ1配布 |
3 | 第3回(10月16日) | PM2.5について 全体討論(課題1について) |
講義 全体討論 |
ルーズリーフ1回収 |
4 | 第4回(10月23日) | 大気汚染、酸性雨について | 講義 | |
5 | 第5回(10月30日) | 水圏の環境問題について レポート2の課題提示 全体討論のための課題2の提示 |
講義 レポート 宿題 |
レポート2提出期限:11月20日 ルーズリーフ2配布 |
6 | 第6回(11月6日) | 水圏の環境問題について 全体討論(課題2について) |
講義 全体討論 |
ルーズリーフ2回収 |
7 | 第7回(11月13日) | 環境ホルモン、ダイオキシンについて | 講義 | |
8 | 第8回(11月20日) | 福島第一原発による放射能汚染について 小テスト |
講義 小テスト |
小テスト:40分 |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
第1回目の講義終了後、レポート1の課題を提示する。主体的学習により自分の意見をまとめさせる。 第5回目の講義終了後、レポート2の課題を提示する。主体的学習により自分の意見をまとめさせる。 第8回目の講義終了後、小テストを行う。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
提示した課題について、あらかじめルーズリーフに自分の意見を箇条書きで記述させる。クラス全体で討論を行い、討論後ルーズリーフを提出させる。積極的に自分の意見を主張できること、他の意見に素直に耳を傾けることができるようになることなどを目標とする。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |