開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 3,水/Wed 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 授業時間割参照 |
対象学年/Year | 1年,2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 副専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 日本の歴史(後半8週)(再履修特設クラス)/Japaneses History |
単位数/Number of Credits | 1.0 |
担当教員名/Lecturer | 牧之内 友,永井真也 |
時間割コード/Registration Code | T6558z |
連絡先/Contact | 永井真也(研究室Q507 snagai@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 永井真也(毎週木曜日12:00-13:00) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2019/01/23 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
本講義では、「アジア・太平洋戦争」についてとりあげる。戦後70年を経て、この戦争に対する評価は政治問題・外交問題とも絡まって揺れ動いている。戦後日本はとりあえずこの戦争を否定的に評価し、戦前・戦中と戦後の断絶を強調してきたが、近年の歴史学では戦時中につくられた諸制度が戦後日本において大きな役割を果たしたとの指摘もなされている。戦後日本を考える上でも戦時期の日本がどのようなものであったのかを考えなければならないであろう。 書店に行けばこの戦争を論ずる本は多く出ているが、一般書で、史料をきちんと読んだ上でのものはそう多くない。 本講義では基礎的な知識を確認するとともに、史料を紹介しながら、戦争の実態について考えていきたい。その上で、史料に立脚して歴史について自分なりに解釈、考察できるようになってほしい。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
①「アジア・太平洋戦争」についての基礎的な知識を身につける。 ②史料へのアクセス方法を身につける。 ③現代の私たちにとって、「アジア・太平洋戦争」がいかなる意味を持つのか、自分なりに考える。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間:45分/60分×2×8=12時間 第1回 ガイダンス 第2回 「アジア・太平洋戦争への道」① 第3回 「アジア・太平洋戦争への道」② 第4回 「アジア・太平洋戦争への道」③ 第5回 銃後の生活 第6回 「終戦」の経緯 第7回 戦後史のなかの「アジア・太平洋戦争」 第8回 まとめ 授業内で配布されたプリントをしっかり読むこと。 参考文献も適宜紹介するので、できれば眼を通してほしい。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
到達度目標1から3について以下のように評価する。 受講者には、毎回授業中に5~10分程度の時間を使って、授業を聴いて理解できたことに対して「自分はどう考えるのか」の小文を書き、毎回提出する。この小文も評価対象となる。したがって授業に出席し、なおかつ「自分なりの意見」が持てない場合は、成績評価も下がることになる。 また講義日程終了後に、3000字程度で、授業のテーマに沿ったレポート課題を出す。 不合格者に対する再試験tは行わない。 |
履修上の注意 /Notices |
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教員メッセージ /Message from Lecturer |
近年政治問題化している「歴史」の見方について、あるいは「歴史とは何か」ということを考えてみたい学生に受講をすすめる。本講義の対象とする時代は、評価の難しい時代ではあるが、それだけに多面的な見方ができ、関心がわくのではないかと思われる。基礎的な知識から説明して行くので、中学・高校の歴史内容を覚えていなくても安心してほしい。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
建築社会基盤系学科建築学コース: A:未来をひらく科学技術者に必要となる総合的理工学知識を習得する B:良識ある人間性、倫理性、福祉への感性と健全なる心身を形成する C:未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し、将来にわたる豊かな能力を身につける 建築社会基盤系学科土木工学コース: 〇(B) 良識ある人間性,倫理性,福祉への感性と健全なる心身を形成する(人間性) 〇(C) 未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し,将来にわたって豊かな能力を身につける(将来能力) 情報電子工学系学科電気電子工学コース・情報通信システム工学コース: (H) 多面的思考と科学技術倫理:電気電子工学分野の技術に対する社会の要請を理解し、社会や環境に与える影響について考えることができる能力を修得する |
関連科目 /Related course |
2年生からの「市民と公共」コースの日本近現代史Aと日本近現代史B |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
毎回の小テストの実施。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |