授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2019年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 水/Wed 5,水/Wed 6
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 授業時間割参照
対象学年/Year 1年,2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 副専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 現代の社会B(後半8週)(再履修特設クラス)/Modern Society B
単位数/Number of Credits 1.0
担当教員名/Lecturer 高崎 優子,清末 愛砂
時間割コード/Registration Code T6556z
連絡先/Contact 清末 愛砂(メール:akiyosue@mmm.muroran-it.ac.jp、居室:Q510
mail: akiyosue@mmm.muroran-it.ac.jp, Room: Q510)
オフィスアワー/Office hours 清末 愛砂(水曜日:10:30-11:30 事前に必ずアポをとってください。
Wednesday, from 10:30 am to 11:30 am, please make an appointment in advance.)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2019/08/25
授業のねらい
/Learning Objectives
7年前の東日本大震災は言うまでもなく現代日本社会に大きな影響を与えた。一方でそれらの影響は震災特有の現象ではなく現代社会が抱える問題の写し絵であるという見方もできる。震災とそこからの復興を通して現代社会の問題を人文社会学的な観点から検討するのが本授業のねらいである。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.震災とそこからの復興をめぐる諸問題について理解する。(理解力)
2.震災と復興を通して見える社会現象について自分の言葉で論述できる。(論述力)

授業計画
/Course Schedule
総授業時間数=12時間

第1回 ガイダンス
第2回 高台移転・コンパクトシティ
第3回 震災とジェンダー
第4回 生業の復興と制度・政策
第5回 復興と防災
第6回 民俗芸能の力
第7回 震災遺構の保存をめぐって
第8回 まとめ
参考書等
/Required Materials
震災と地域再生 : 石巻市北上町に生きる人びと 西城戸誠, 宮内泰介, 黒田暁編 法政大学出版局 2016(ISBN:4588613014)
教科書・参考書に関する備考 特定の教科書は使用しない。授業の際に必要な資料は適時配布する。その他の参考書は授業時間内に紹介する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
到達度目標全てにおいて、授業時間内に課す小課題などの平常点(40%)と期末レポート(60%)で評価し、合計100点満点中60点以上を合格とする。
なお、期末レポートを提出しなかった者、正当な理由なく3回以上欠席した者は評価の対象としない。
履修上の注意
/Notices
(1)小課題やグループディスカッションを取り入れた講義であることを理解した上で受講すること。漠然と講義を聞くだけではなく、自ら考え発言する積極性が求められる。
(2)授業内容に関する質問は、授業中や授業前後の教室で受け付ける。 小課題内にも記入欄を設けるので適宜記入すること。
(3)授業冒頭で映像資料等を用いるため、遅刻に関しては厳しく対処する。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
講義の内容を自分の専門や身近な問題に置き換えて考えることによって、現代社会への関心と理解を深めてほしい。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
建築学コースの「A:未来をひらく科学技術者に必要となる総合的理工学知識を習得する。」、「B:良識ある人間性、倫理性、福祉への感性と健全なる心身を形成する。」、「C:未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し、将来にわたる豊かな能力を身につける。」と対応している。
土木工学コースの学習・教育達成目標、「(B) 良識ある人間性,倫理性,福祉への感性と健全なる心身を形成する(人間性)」、「(C) 未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し,将来にわたって豊かな能力を身につける(将来能力)」と対応している。
応用化学コース・バイオシステムコース(応用化学・生物工学プログラム)の学習・教育目標の「(E)地域と広く世界に情報を求め、科学技術が人と自然に影響を及ぼすことを理解し、両者の調和を考えた科学技術の展開を考えることができる。」に対応している。

JABEE基準
1(1)(a) 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養
1(1)(b) 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者が社会に対して負っている責任に関する理解
1(1)(f) のうち、日本語による論理的な記述力
関連科目
/Related course
現代の社会A
社会学概論
社会学
備考
/Notes
授業内容・計画は受講生の理解や関心などによって変更することもある。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
講義内容の理解には東日本大震災に限らず現実の災害や復興への理解が不可欠である。関連する日々のニュースや新聞記事などを自主的に参照すること。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
授業内でグループディスカッションを行う。
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
グループディスカッションには具体的な問題の解決策を探究することも含まれる。
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%