開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 5,水/Wed 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 全学科 |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 副専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 基本的人権論/Theory of Fundamental Human rights |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 清末 愛砂 |
時間割コード/Registration Code | T6320 |
連絡先/Contact |
清末 愛砂(メール:akiyosue@mmm.muroran-it.ac.jp、居室:Q510 mail: akiyosue@mmm.muroran-it.ac.jp, Room: Q510) |
オフィスアワー/Office hours |
清末 愛砂(水曜日:10:30-11:30 事前に必ずアポをとってください。 Wednesday, from 10:30 am to 11:30 am, please make an appointment in advance.) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2019/02/14 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
日本国憲法が保障する基本的人権の概念や意義、および主には日本国内で起きている各種の人権問題に関する基礎知識や憲法上の学説、関連する重要判例等の内容を理解し、これらの問題に対するさまざまな解決策を模索する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1) 市民社会における基本的人権の意味や意義を正しく理解する。 (2) 各種の人権問題に関する知識を正しく理解し、それらを説明できる。 (3) 各種の人権問題の解決方法に関し、自分なりの意見を持つことができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):22.5時間 1. はじめに 2. 基本的人権・平等とは何か 3. 思想・良心の自由 4. 表現の自由、信教の自由 5. 家族とジェンダー差別 6. 性暴力とジェンダー差別 7. 生存権と社会保障 8. 労働者の権利(1) 9. 労働者の権利(2) 10. 教育を受ける権利 11. 人身の自由、刑事手続 12. 死刑制度、犯罪被害者の人権 13. プライバシーの権利と自己決定権 14. 外国人の人権 15. 難民問題 (16. 定期試験) 受講生には、授業を受ける際の事前学習として、新聞記事等のニュースや関連書籍を読み、現在の日本社会ではどのような人権問題が存在しているのか、それらに対してどのような政策がとられているのか、政策上の課題とは何か、について、自分なりに調べることを求めます。 授業内にミニレポートを実施します。実施日は事前に教えません。ミニレポートのテーマは、実施日の授業内容に沿ったものとなります。 |
教科書・参考書に関する備考 | 教科書と参考書は特に指定しません。授業の際に必要な資料を適時配布します。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
到達度目標(1)~(3)すべてにおいて、授業内に書いてもらうミニレポート(30%)と期末試験(70%)で評価し、合計100点満点中60点以上を合格とします。 |
履修上の注意 /Notices |
この授業を履修するにあたっては、以下の点に注意してください。 (1) 新聞等のメディアの報道や書籍を通して、時事問題に関連する知識を身につけるようにしておくとよいでしょう。 (2) 再試験を実施するか否かについては、授業内に受講生に伝えるほか、掲示板に掲示します。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
基本的人権なくして、市民社会は成り立ちません。基本的人権はすべての市民に保障されるべきものです。基本的人権とは何か、について一緒に考えてみませんか。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
JABEE基準 (a)地球的視点から多面的に物事を考える能力 (b)技術者が社会に対して負っている責任に関する理解 土木工学コースの学習・教育達成目標との対応 ○(B)良識ある人間性,倫理性,福祉への感性と健全なる心身を形成する(人間性) ○(C)未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し,将来にわたって豊かな能力を身につける(将来能力) 電気電子工学コース・情報通信システム工学コースの学習・教育目標との対応 (H) 電気電子工学分野の技術が社会や環境に与える影響を考える能力を修得する。 |
関連科目 /Related course |
日本の憲法、平和と憲法 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
授業を受ける際の事前学習として、新聞記事等のニュースや関連書籍を通して現在の日本社会にどのような人権問題が存在し、それらに対してどのような政策がとられているか、また政策上の課題とは何か、について、自分なりに調べること。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
本授業は講義形式であるため、対話的学修は取り入れない。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
憲法学の基礎を基にして、基本的人権にかかわる問題を総合的に学ぶ。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |