開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 3,水/Wed 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 授業時間割参照 |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 副専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 社会と文化(経済と社会コース)/Society and Culture |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 清末 愛砂,平川 全機 |
時間割コード/Registration Code | T6230 |
連絡先/Contact |
清末 愛砂(メール:akiyosue@mmm.muroran-it.ac.jp、居室:Q510 mail: akiyosue@mmm.muroran-it.ac.jp, Room: Q510) |
オフィスアワー/Office hours |
清末 愛砂(水曜日:10:30-11:30 事前に必ずアポをとってください。 Wednesday, from 10:30 am to 11:30 am, please make an appointment in advance.) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2019/02/13 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
本講義は、社会学的な観点から食と農(生産)をめぐる文化に検討を加えることを目的とする。 毎日私たちが口にする食は大変身近な存在である一方で、その由来や生産現場からは乖離している。何がどう作られ、どのように食べるのかそれは極めて社会的かつ文化的な営みである。そこで、本講義では具体的な食と生産をめぐる事例を通して現代社会が内包する諸問題を考える。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1)食と農をめぐる文化に対する社会学的な観点からの捉え方を理解する(理解力) (2)食と農をめぐる現代文化を社会学的な観点から解釈する(解釈力) (3)上記2点について自分の言葉で説明する(論述力) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):22.5時間 第1回 ガイダンス 第2回 食と伝統①:伝統の伝播 第3回 食と伝統②:伝統と革新 第4回 食と伝統③:「伝統の創造」をめぐって 第5回 食と南北問題 ①:衛生と食文化 第6回 食と南北問題②:チョコレートから見る世界史 第7回 食と南北問題③:東南アジアと日本 第8回 生産と消費①:フェアトレード 第9回 生産と消費②:有機農業運動 第10回 生産と消費③:生身と切り身の関係 第11回 安全と安心①:農業の大規模化・効率化 第12回 安全と安心②:食糧自給率 第13回 安全と安心③:風評被害 第14回 安全と安心④:リスクコミュニケーション 第15回 全体のまとめ 講義内容の理解には、現代の社会と文化に対する関心が重要となる。したがって、日々のニュースや新聞記事をチェックする等の自己学習を必ずしたうえで授業に臨むこと。 |
教科書・参考書に関する備考 | 特定の教科書は使用しない。授業の際に必要な資料は適時配布する。その他の参考書は授業時間内に紹介する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
到達度目標(1)~(3)すべてにおいて、授業内に課す小課題(45%)と期末レポート(55%)で評価し、合計100点満点中60点以上を合格とする。 なお期末レポートの提出のない者、規定の出席回数(2/3以上)に満たない者の評価は行なわない。 |
履修上の注意 /Notices |
(1)小課題やグループディスカッションを毎週課されることを理解した上で受講すること。漠然と講義を聞くだけではなく、自ら考え発言する積極性が求められる。 (2)授業内容に関する質問は、授業中や授業前後の教室で受け付ける。 毎回の小課題内にも記入欄を設けるので適宜記入すること。 (3)遅刻早退および授業中の私語は厳禁。 (4)再試験は行なわない。不合格者は再履修となる。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
食と農という問題は一見身近である。それゆえに身近な範囲内だけの理解にとどまらず、講義の内容とを合わせて、ニュースや世界の動きに対しても関心と理解を深めてほしい。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
JABEE基準 (a) 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養 (b) 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者が社会に対して負っている責任に関する理解 電気電子工学コース・情報通信システム工学コースの学習・教育目標 「(H) 電気電子工学分野の技術が社会や環境に与える影響を考える能力を修得する。」に対応している。 |
関連科目 /Related course |
現代の社会A 現代の社会B 社会学概論 社会学 |
備考 /Notes |
授業内容・計画は受講生の理解や関心などによって変更することもある。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
講義内容の理解には現実の社会や文化への理解が不可欠である。関連する日々のニュースや新聞記事などを自主的に参照すること。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
毎週グループディスカッションを行う。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
グループディスカッションには具体的な問題の解決策を探究することも含まれる。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |