開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 月/Mon 7,月/Mon 8 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 環境創生工学系専攻 |
対象学年/Year | 1年,2年 |
授業科目区分/Category | 博士前期課程 大学院自専攻科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 環境衛生工学特論 |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 吉田英樹 |
時間割コード/Registration Code | MP121A |
連絡先/Contact | 吉田英樹(D307,0143-46-5278,gomigomi@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 吉田英樹(月曜 12:00-12:50 火曜 12:00-12:50) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2019/01/23 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
本特論は、環境衛生工学における環境リスクの基本概念や定量的な評価法について学び、特に日本の環境保全のため用いられている環境基準について、環境リスク評価の考え方からどのように規定されているのかを学ぶ。さらに環境リスクマネジメントの考え方を理解し、環境リスクを考慮した環境政策の進め方を学ぶ。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.リスク定量的評価:水質・大気・土壌に係わる環境リスク評価について定量的に計算する手法を理解すること。特に現在の日本の環境におけるバックグラウンドレベルでの環境リスクを定量的に計算できるようになること。 2.汚染現象・対策理解:日本における廃棄物最終処分場に起因する環境汚染現象を具体的に理解するとともに、環境リスク評価、環境リスクマネジメントの応用法を理解すること。 |
授業計画 /Course Schedule |
授業時間数24時間 第1回 授業の進め方の説明、環境リスクとは何か 第2回 環境基準における環境リスク評価 水質(1) 第3回 環境基準における環境リスク評価 水質(2) 第4回 環境基準における環境リスク評価 水質(3) 第5回 環境基準における環境リスク評価 大気(1) 第6回 環境基準における環境リスク評価 大気(2) 第7回 環境基準における環境リスク評価 土壌(1) 第8回 環境基準における環境リスク評価 土壌(2) 第9回 廃棄物最終処分場における環境リスク評価・マネジメント(1)有害廃棄物の管理 第10回 廃棄物最終処分場における環境リスク評価・マネジメント(2)汚染物質の輸送現象 第11回 廃棄物最終処分場における環境リスク評価・マネジメント(3)環境監査 第12回 廃棄物最終処分場における環境リスク評価・マネジメント(4)物理化学生物学的プロセス 第13回 廃棄物最終処分場における環境リスク評価・マネジメント(5)埋立処分 第14回 廃棄物最終処分場における環境リスク評価・マネジメント(6)環境リスク評価 第15回 廃棄物最終処分場における環境リスク評価・マネジメント(7)環境リスクマネジメント 第16回 試験 ・各週において授業の最後にレポート提出を課すので、レポートの内容についての復習を通じて自己学習をすること。 |
参考書等 /Required Materials |
中西準子著:演習環境リスクを計算する,2003,岩波書店(ISBN:4000224379)
M.D.LaGregaら著Hazardous Waste Management,2001,McGraw-Hill (ISBN:9781577666936) |
教科書・参考書に関する備考 |
教科書なし。各授業時に参考資料またはプレゼンテーション印刷物を配付する |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
リスク定量的評価試験と汚染現象・対策理解に係わる試験(50%)及びレポート(50%)で評価し、60点以上を合格とする。不合格者は再履修とする。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
今日の環境政策を進めるにあたっては、環境リスク評価あるいはマネジメントの考え方を基礎として、定量的な評価に基づいた政策決定が必要です。この授業を通して、環境リスクという概念やその計算法を身につけてください。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
(1)分析・解決能力 |
備考 /Notes |
授業の一部は英語(資料配付、板書、口頭説明)を行うが、基本的には日本語とする。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |