開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 12,水/Wed 13 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 夜間主コース、情報電子工学系学科 夜間主コース |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 電気回路Ⅰ/Electric Circuits Ⅰ |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 長谷川弘治 |
時間割コード/Registration Code | B7206 |
連絡先/Contact |
長谷川弘治(教員室:7号館4階 Y403 連絡事項がある場合は, オフィスアワーに来室してください. 電子メール:本人かどうか確認できないので,使用しないでください.Moodleの会話を利用してください. なお必須記載事項とのことですから,アドレスを記載します. khasegaw@大学共通アドレス ) |
オフィスアワー/Office hours |
長谷川弘治(Moodle のお知らせに記載しています. 情報電子工学系学科電気電子系掲示板のオフィスアワー一覧,または,http://www.muroranit.ac.jp/ie/elec/electronics/info/undergraduate/officehour.htmlを参照して下さい. ) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2019/02/14 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
電気回路Iと電気回路IIでは, 電気・電子・通信工学の専門科目の基礎となる電気回路を学びます. 電気回路の基礎的概念を理解することは勿論, その運用力並びに計算力を身につけることをねらいとします. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1)正弦波交流の瞬時値表現とフェーザ表現を説明できる(20%) (2)回路素子のインピーダンス,アドミタンスを計算できる(20%) (3)フェーザ図を作成でき,その意味を説明できる( 20%) (4)線型電気回路網中の電流,電圧,電力を計算できる( 40%) |
授業計画 /Course Schedule |
受講時の注意 ①講義の予習をしましょう(最低限,教科書を読むこと) ②講義毎(当日か翌日)に必ず復習をしましょう(教科書の該当する問題を解くこと) ③理解の定着のために,講義の予習時に前回分の復習をしましょう (1)シラバスの説明, 回路素子 (2)正弦波交流の瞬時値表現 (3)正弦波交流のフェーザ表示 (4)演習1 (5)回路素子のインピーダンスとアドミタンス (6)直列回路と並列回路 (7)フェーザ図 (8)複素電力 (9)演習2 (10)直列共振回路 (11)並列共振回路 (12)回路方程式(枝電流法,閉路電流法) (13)回路方程式(ブリッジ回路,デルタY変換) (14)交流回路の定理 (15)演習3,授業評価アンケート (16)定期試験 総授業時間数(実時間) 22.5時間 |
教科書 /Required Text |
服藤憲司著,例題と演習で学ぶ電気回路第2版,森北出版(ISBN:9784627735828) |
参考書等 /Required Materials |
基礎からの交流理論 小郷寛原著 ; 小亀英己, 石亀篤司著 電気学会 2002(ISBN:4886862306)
改訂回路理論の基礎,白川,篠田共著,コロナ社 1997(ISBN:4339006750) (ISBN:4274131661) |
教科書・参考書に関する備考 |
図書館に多くの書籍がありますので,1冊選び,教科書と記述を比べながら,勉強して下さい. シラバスで紹介している電気学会の参考書は,昼間コースで使用している教科書です.大学院進学を考えている方は,購入して教科書と読み較べると良いと思います.どちらの参考書も,教科書よりも本格的な記述になっていますが,内容は教科書と同じです. なお,教科書の12から14章は,電気回路IIの講義で使用します. |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
1回の課題レポート(40点満点)と定期試験(60点)の合計100点満点で60点以上を合格とします.再試験は行いません. 各到達度目標の評価方法は,いずれも,次のように行います 課題レポートと定期試験において計算問題を出題し,達成度を評価する |
履修上の注意 /Notices |
(1) 講義の連絡や課題提出にMoodleを使用します. 講義前に必ず,Moodleを確認して下さい. (2)演習レポートの提出期限は延長しません. 余裕を持って,Moodleの該当箇所にアップロードして下さい. 未提出者は,不合格となりますから,再履修しなければなりません. (3)関数電卓を用意してください.定期試験,講義には必ず持参してください. 使用方法は各自で習得してください. (4)不合格者は再履修となります |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
電気電子工学の専門科目の講義は,電磁気学と本科目の内容を理解していることが前提となりますので,理解するだけでは不十分です.問題を確実に解くための知識の運用力と計算力を身につける必要があります.講義時間中の学習だけでは,運用力,計算力はつきません.必ず自主的に問題演習等の学習してください. 勉強の仕方は,人それぞれですが,次のように勉強することを勧めます. 1.教科書と参考書(合わせて2冊)を読み, 自分なりに電気回路の要点集を作成してください. 公式をまとめるだけではなく,友人に説明する積りで公式の導出を含めて 作成すると効果的です. 2.教科書の例題,章末の演習問題等を最低限2回解いて,解き方に習熟して下さい. 3.問題の解法は複数ある場合があります. 複数の解法を考えることで,理解を深めることができます. 友人と,解法を比べるなどして,最も簡単に求める方法を探してください. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
B 電気電子工学の基礎となる知識を習得する C 習得した知識を種々の問題に適用し,その結果を検討・評価する能力を習得する |
関連科目 /Related course |
工業数学, 電磁気学I, 電磁気学II, 電気回路Ⅱ |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
予習と’復習,課題レポート |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |