開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 10,水/Wed 11 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 夜間主コース |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 航空宇宙構造力学/Aerospace Structural Mechanics |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 境 昌宏 |
時間割コード/Registration Code | C7604 |
連絡先/Contact |
境 昌宏(教員室;B307 TEL;0143-46-5377 e-mail;msakai@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 境 昌宏(火曜日 15:00~17:00) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2019/08/23 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
航空機や自動車などの輸送機器,ビルや橋梁などの建築物を安全かつ経済的に設計するには,構造体としての「強さ」だけでなく,「軽さ」にも重点を置く必要がある。本授業では,構造物を軽くて丈夫に作るのに必要な概念について修得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.骨組み構造(トラス,ラーメン)に外力が作用したときの反力や部材力を求めることが出来る。 2.薄肉構造部材に力が作用したときの応力分布状態を求めることが出来る。 3.自重を考慮すべき構造体の応力分布状態を求め,比強度・比剛性の概念が説明できる。 4.複合材料の概念が説明でき,一方向繊維強化積層板に関する簡単な材料設計が出来る。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数;24時間 第1週:講義の履修前説明と注意事項 第2週:航空機等の軽構造物の歴史と発達 第3週:骨組み構造の分類と基本的用語の説明 第4週:トラス構造の安定,不安定,静定,不静定の判別 第5週:トラスの反力,部材力を求める,1)節点法 第6週:トラスの反力,部材力を求める,2)断面法 第7週:トラスの反力,部材力を求める,3)クレモナの解法 第8週:ラーメン構造の安定,不安定,静定,不静定の判別 第9週:ラーメンの反力,部材力を求める1) 第10週:ラーメンの反力,部材力を求める2) 第11週:薄肉圧力容器の受ける応力 第12週:自重を考慮すべき構造体の応力分布と比強度について 第13週:複合材料についての基本的用語の説明 第14週:一方向繊維強化複合材積層板の複合則 第15週:一方向繊維強化複合材積層板の応力解析 第16週:期末試験 ※授業時間内に小テストを実施するので,準備すること |
教科書 /Required Text |
基礎から学ぶ材料力学 臺丸谷政志, 小林秀敏著 森北出版 2004(ISBN:9784627665118) |
参考書等 /Required Materials |
航空機構造力学 小林繁夫著 丸善 1992(ISBN:4621037560) |
教科書・参考書に関する備考 | 授業中にプリントを配付する場合あり |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
定期試験(80%)+小テスト等(20%)で評価する。100点満点中60点以上を合格とする。 到達度目標1から4については定期試験+小テストで評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
1) 定期試験を受験するには全講義回数の2/3以上の出席を必要とする(出席が2/3に達しないものは定期試験受験の資格無し)。 2) 材料力学,機械材料学を履修しておくことが望ましい。 3) その日の講義の理解度を見るために毎授業の最後に小テストを行います。この小テストも成績評価に入ります。 4) 授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする。 5) 不合格者は再履修すること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
毎回課す小テストをよく復習しておくこと。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この科目は機械航空創造系学科夜間主コースの学習・教育目標である C.工学専門知識(機械工学,航空宇宙工学,材料工学に関する専門的知識を習得し,活用できる) に対応する。 |
関連科目 /Related course |
材料力学の基本的な知識を必要とします。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
理解度チェックのための小テストを実施する |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |