授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2019年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 木/Thu 14,木/Thu 15
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科 夜間主コース、情報電子工学系学科 夜間主コース
対象学年/Year 2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 空気力学/Aerodynamics
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 畠中 和明
時間割コード/Registration Code C7603
連絡先/Contact 畠中 和明(A207、TEL:0143-46-5354、e-mail:hatnac@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 畠中 和明(毎週月曜日10:00~12:00)
実務経験/Work experience 畠中 和明(企業において関連する数学知識を要する計測・制御ソフトウェア設計・製作に携わった在職経験及び流体関連シミュレーションソフトウェア設計・製作に携わった在職経験を有する)
更新日/Date of renewal 2019/09/27
授業のねらい
/Learning Objectives
航空機等,大気中を飛行する物体に働く力(揚力や抵抗)を予測するためには,圧縮性を考慮した流体力学の知識が必要である.本授業では,空気をはじめとする気体の流れについて基本的な理論を学ぶ.
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.空気等,気体の性質を理解する.
2.気体の運動を記述する方法を理解する.
3.超音速流れに現れる衝撃波の性質を理解する.
4.気体の圧縮,膨張について理解する.
5.ラバールノズルの働きを理解する.
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):22.5時間
第 1-2 週: 気体の性質(状態方程式,熱力学法則)
第 3-5 週: 準一次元圧縮性流れ(基礎保存則,衝撃波)
第 6-8 週: 一次元波動(擾乱伝播,衝撃波管)
第 9 週: 中間試験
第 10-12週: 角を曲がる超音速流(斜め衝撃波,プラントル・マイヤー膨張)
第 13-14週: ノズル流とジェット
第 15 週: 定期試験

教科書
/Required Text
気体力学 : 常温から高温まで 西田迪雄著 吉岡書店 2004(ISBN:9784842703152)
参考書等
/Required Materials
圧縮性流体力学 : 内部流れの理論と解析 松尾一泰著 理工学社 1994(ISBN:9784844521457)
圧縮性流体力学 杉山弘著 森北出版 2014(ISBN:4627670818)
教科書・参考書に関する備考 講義ノートによる、講義なので教科書は特に指定しない。
必要に応じて上記の参考書等を用いるとよい。
成績評価方法
/Grading Guidelines
期末筆記試験100点プラス小テスト等20点の、計100点満点中60点以上を合格として単位を与える。
到達度目標1から5については中間試験,期末定期試験,小テストで計算・記述問題を出題し,達成度を評価する。
履修上の注意
/Notices
1) 定期試験を受験するには全講義回数の2/3以上の出席を必要とする(出席が2/3に達しないものは定期試験受験の資格無し)。
2) 授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする。
3)選択科目の再試験は原則として行わない.不合格者は再履修のこと.
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
この授業の単位修得は、
機械航空創造系学科夜間主コースの学習目標C.工学専門知識 (機械工学、航空宇宙工学、材料工学に関する専門知識を修得し、活用できる.) に対応する。
関連科目
/Related course
流体力学(2年次前期)の知識を必要とする.
実務経験のある教員による授業科目
/Course by professor with work experience
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
授業時間内に小テストを実施するので準備(予習・復習)を良くすること
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし