授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2019年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 水/Wed 14,水/Wed 15
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科 夜間主コース
対象学年/Year 2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 電子回路(機航・夜)/Electric Circuits
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 佐藤信也
時間割コード/Registration Code B7405
連絡先/Contact 佐藤信也(E204, ssato@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 佐藤信也(火曜日 17:00~18:00, 木曜日 17:00~18:00)
実務経験/Work experience 佐藤信也(公益財団法人の研究所において平面光導波路技術の開発経験を有する)
更新日/Date of renewal 2019/09/27
授業のねらい
/Learning Objectives
電子回路の基本的な構成要素であるダイオードとトランジスタについて基本特性を理解するとともに、回路解析に必要な種々の概念について学ぶ。また演算増幅器(オペアンプ)の基本的性質とその各種応用回路の動作原理を理解する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.回路解析に必要な種々の概念(電流源や電圧源、重畳の定理やテブナンの定理など)を理解する。
2.ダイオード、トランジスタ、FETの基本動作と基本パラメータの意味を理解する。
3.トランジスタおよびFETの直流バイアス回路の意味を理解する。
4.トランジスタおよびFETの微小信号等価回路を用いた特性解析を理解する。
5. 演算増幅器(オペアンプ)の基本的性質とその応用回路の動作を理解する
授業計画
/Course Schedule
総時間数:1.5時間 × 15回 = 22.5時間

第 1週 電子回路の解析に必要な基礎知識
第 2~3週 pn接合ダイオードの基本動作
第 4週 トランジスタの基本動作
第 5週 増幅回路の基本構造(バイアスと信号)
第 6週 増幅回路の基本構造(微小信号による回路の線形化)
第 7週 増幅回路の基本構造(微小信号等価回路による解析)
第 8週 トランジスタ基本増幅回路(MOS-FET)
第 9週 トランジスタ基本増幅回路(バイポーラトランジスタ)
第10週 トランジスタ増幅回路まとめ
第11週 帰還回路とループ利得
第12週 演算増幅器(オペアンプ)
第13週 演算増幅器応用回路(1)
第14週 演算増幅器応用回路(2)
第15週 演算増幅器(オペアンプ)まとめ

電子回路を学習する上で、
・オームの法則
・キルヒホフの電圧則・電流則
はある程度理解していることを前提に授業を進行します。

授業終了後各自でよく復習し、不明瞭な部分はそのままにせず、必ず質問して下さい。
教科書
/Required Text
アナログ電子回路の基礎 藤井信生著 オーム社 2014(ISBN:9784274216084)
参考書等
/Required Materials
アナログ電子回路 石橋幸男著 培風館 1990(ISBN:4563033340)
アナログ電子回路演習 : 基礎からの徹底理解 石橋幸男著 培風館 1998(ISBN:4563035211)
なっとくする電子回路 藤井信生著 講談社 2006なっとくする電子回路 藤井信生著 講談社 1994(ISBN:4061545043)
成績評価方法
/Grading Guidelines
演習課題(30%)、定期試験(70%)で評価し、100点満点中60点以上を合格とします。
原則として再試験は行いません。
目標1. 演習課題、定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。
目標2. 演習課題、定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。
目標3.演習課題、 定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。
目標4. 演習課題、定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。
目標5. 演習課題、定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。
履修上の注意
/Notices
授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
電子回路を学習する上で、電気回路で習った各種素子の特性や各種法則が基本となります。よく復習しておいてください。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
機械航空創造系学科夜間主コースの学習目標の、C.工学専門知識において、機械工学、航空宇宙工学、材料工学に関する専門知識を修得し、活用できる、に対応している.
実務経験のある教員による授業科目
/Course by professor with work experience
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目
備考
/Notes
この授業は2017年度後期に開講学期を変更し、情報電子工学系学科夜間主コースと合同で行います。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
・電気回路の知識が基礎知識として必要となります。最低限オームの法則、キルヒホフの法則は理解しておいて下さい。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし