授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2019年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 月/Mon 5,月/Mon 6,月/Mon 7,月/Mon 8
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department システム理化学科
対象学年/Year 1年,2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 システム理化学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 実験科目
授業科目名/Course Title 化学実験(Bクラス)
単位数/Number of Credits 1.0
担当教員名/Lecturer 島津昌光, 高瀬 舞
時間割コード/Registration Code J4002
連絡先/Contact 島津昌光(N311、TEL:0143-46-5769、simazu(at)mmm.muroran-it.ac.jp
)
オフィスアワー/Office hours 島津昌光(火曜日と金曜日 9:30-11:30)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2019/09/30
授業のねらい
/Learning Objectives
化学実験では物質の認識・定量、合成、化学的・物質的特性の解明、および応用を目的とする実践的な学習の基本を習得する。この科目を通して、自然科学系実験系科目に関する探究心を養う。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1. 各実験テーマに関して目的および理論を理解できるとともに、得られた実験データについて必要な化学情報をデータベースなどから入手して、その情報から結果を正しく評価する能力を養うことができる。(50%)
2. レポート提出を与えられた期限内に行うことを通して、実験結果と考察を正確かつ簡潔にまとめて報告するという、技術者にとって必要な能力を身につけることができる。(50%)
授業計画
/Course Schedule
総授業時間(実時間);22.5時間
※1週4時間授業

第1回目 実験ガイダンス
実験を始めるに当たっての概要、レポートの作成・提出方法、および安全教育(器具・装置の取り扱い、化学物質による汚染や毒性に関する諸注意)に関するオリエンテーションを行う。

第2~8回目 実験テーマの実施
予め決められたスケジュールに従って以下の7つの実験を行う。
1. 陽イオン分析
2. 中和滴定
3. 有機合成反応
4. 化学反応速度
5. クロマトグラフィー
6. 酸化還元滴定
7. pHメーターの利用

*実験器具類の都合上、班分け・グループ分けを行ってスケジュールを組む。必ずしも1.から実験するとは限らない。

実験当日のテーマを予め学習し、内容を把握しておくこと。
全ての実験テーマについてレポート作成を行うが、必要な情報をデータベースから入手する、または参考文献等を調べることにより、十分な自己学習をすること。
教科書
/Required Text
化学実験(2019改訂版) (第1回目の実験ガイダンスで配布する)
続 実験を安全に行うために-基本基本測定-(化学同人編集部編、化学同人 2017)操作・(ISBN:9784759818345)
成績評価方法
/Grading Guidelines
1)実験態度を30%およびレポート評価を70%として実験毎に100点満点で採点し、7回実験分の平均点を最終評価とする。
2)最終評価を受けるためには、6回以上の出席とレポート提出を行う必要がある。
3)遅刻や理由の無い途中退出は減点する。30分以上遅刻した場合、その回は欠席扱いとする。
4)達成度目標1.および2.はレポート点および実験態度の点数で評価する。
5)最終評価の成績は60点以上を合格とする。
履修上の注意
/Notices
1)不合格者は再履修となる。
2)レポート提出期限を厳守すること。
3)実習用保護メガネの装着を義務づける。また、薬品によっては汚れる可能性があるので、白衣の着用が望ましい。
4)上履きと手ぬぐいを持参すること。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
2019年度版学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
基礎化学、基礎物理実験
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
実験結果をまとめ、考察してレポートを作成してもらいます。実験時に分からなかったことは調べておきましょう。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
実験ではグループで操作を行う。実験を進めるに当たって相談しながら、グループメンバーがそれぞれ実験を分担しながら行っているかを重視する。
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
高校までの化学や基礎化学で学んだことを実践し、2年次の実験科目へとつながる知識を学習する。
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満