開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 9,火/Tue 10 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科 |
対象学年/Year | 1年,2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 微分積分B(Aクラス) |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 黒木場正城 |
時間割コード/Registration Code | J2013 |
連絡先/Contact | 黒木場正城(kurokiba@mmm.muroran-it.ac.jp(緊急時のみ)) |
オフィスアワー/Office hours | 黒木場正城(木曜日11:00-12:40) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2019/10/09 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
●理工学部のどの課程でも必要となる数学の基礎知識の1つである微分積分学に関する内容を講義する。 ●微分積分Bでは1変数関数の積分法および多変数関数の極限・連続性・偏微分法を理解することを目的とする。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1. 1変数関数の2つの積分、定積分・不定積分の概念と性質を理解し、計算することが出来る。 2. 置換積分法や部分積分法を用いて、与えられた関数に対して、定積分、不定積分を求めることが出来る。 3. 広義積分の概念を理解し、与えられた広義積分の収束・発散を調べることが出来る。 4. 多変数関数の極限や連続性について理解することが出来る。 5. 偏微分・全微分の概念を理解し、計算と応用が出来る。 6. 多変数関数の極値を求めることが出来る。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):22.5時間 第1回:1変数関数の定積分の定義と性質 第2回:1変数関数の定積分の性質と存在性 第3回:1変数関数の不定積分の定義と微分積分学の基本定理 第4回:1変数関数の積分の計算1(置換積分法と部分積分法) 第5回:1変数関数の積分の計算2(有理関数の積分) 第6回:1変数関数の積分の計算3(有理関数の積分への帰着) 第7回:広義積分 第8回:1回から7回の講義内容の復習と中間試験 第9回:2変数関数の極限と連続性 第10回:偏導関数の定義と性質 第11回:全微分の定義と性質 第12回:連続・偏微分・全微分の関係 第13回:合成微分と高次導関数 第14回:Taylor展開とMaclaurin展開 第15回:極値問題 定期試験 ・授業時間の関係で計算問題を解く時間が不足がちになる。計算力をつけるために教科書の例題、練習問題に取り組もう、不明な点はオフイスアワーの利用、受講者同士の議論を行って計算力をつけよう。 |
教科書 /Required Text |
微分積分(高坂 良史・ 加藤 正和・黒木場 正城・高橋 雅朋 共著、学術図書出版社)(ISBN:9784780606447) |
教科書・参考書に関する備考 | 授業中に適宜、参考書などを紹介する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
●中間試験と定期試験を行う。 ●中間試験40%、定期試験60%の割合で100点満点として評価する。そのうえで60点以上を合格とする。 ●各到達度目標は中間試験、定期試験において定義、計算問題などを出題し達成度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
●中間試験の掲示には注意するようにしてください。 ●不合格者に対し、再試験を行うことがある。 ●最終的に不合格になった者は、再履修すること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
講義での疑問点などは、そのままにせずに気軽に質問して下さい. 特にオフィスアワーのシステムを効果的に利用しよう. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
2019年度版学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
1年次前期の微分積分Aを学んでいることを前提として講義を行う。 2年次前期の微分積分Cにおいても微分積分A・Bを用いて重積分・微分方程式を学ぶ。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・授業時間の関係で計算問題を解く時間が不足がちになる。計算力をつけるために教科書の例題、練習問題に取り組もう、不明な点はオフイスアワーの利用、受講者同士の議論を行って計算力をつけよう。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
講義中の質問を推奨する。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
微分積分Aで学んだ知識や次年度の微分積分Cで学ぶ事項と関連させながら講義を行う。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |