開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 月/Mon 1,月/Mon 2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 情報情報電子工学系学科 情報システム学コース・コンピュータ知能学コース |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 応用数理工学/Applied mathematical Engineering |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 加藤正和 |
時間割コード/Registration Code | C4618 |
連絡先/Contact |
加藤正和(Q404 mkato@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 加藤正和(月曜日 10:25-11:55) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2019/09/13 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
工学で重要な役割をはたす複素解析にかかわる内容を講義する。複素関数の微分法と積分法について理解すること.正則関数の積分については、特に留数定理を理解し計算できることを目的とする. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.複素数の初等関数の定義を認識し,その導関数を求めることができる. 2.正則関数とコーシー・リーマン方程式を理解し、複素関数を計算できる. 3.定義により複素関数の積分を計算できる. 4.コーシーの積分定理を理解する. 5.留数定理を適用して,実関数の積分を計算することができる. |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):22.5時間 1週目 : 複素数と複素平面 2週目 : 複素数列とその極限値 3週目 : 複素関数(1) 4週目 : 複素関数(2) 5週目 : 複素関数の極限値と微分係数 6週目 : コーシー・リーマン方程式と正則性 7週目 : 複素関数の積分とその性質 8週目 : 中間試験 9週目 : コーシーの積分定理 10週目: 複素数の級数 11週目: テイラー展開 12週目: ローラン展開 13週目: 留数定理 14週目: 留数定理と実定積分 15週目: 複素関数とリーマン面 定期試験 各週に行なわれる授業に対して,各自、自己学習(予習・復習)の時間を設ける. |
教科書 /Required Text |
複素解析入門 第2版, 原惟行・ 松永秀章著, 共立出版(ISBN:4320110900) |
参考書等 /Required Materials |
複素関数, 表実著, 岩波書店(ISBN:4000077759)
キーポイント複素関数, 表実著, 岩波書店(ISBN:9784000000000) 関数論 洲之内治男・猪股清二共著, サイエンス(ISBN:4781906389) 複素解析と流体力学, 今井功著, 日本評論社(ISBN:4535606013) 複素数30講, 志賀浩二著, 朝倉書店(ISBN:4254114818) |
教科書・参考書に関する備考 | 複素関数論に関する本は数多く出版されているので図書館などで自分にあった本を探し、参考にしてください。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
●中間試験と定期試験を行う。 ●単位を取得する為の必要条件は中間試験、期末試験を受験し、かつWebWorkの正解率が70%以上とする。 ●中間試験40%、定期試験60%の割合で100点満点として評価する。そのうえで60点以上を合格とする。 ●各到達度目標は中間試験、定期試験において定義、計算問題などを出題し達成度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
・ 講義の際、演習課題を与えるので、レポートとして提出すること. ・ 中間試験の掲示には注意すること. ・ 中間試験、定期試験は必ず受験すること.然るべき理由で受験できない場合は、 教務事務に欠席届及び理由を証明できる書類を提出すること. 病気の場合は医師の診断書の写し、交通事故の場合は 事故証明書の写しを提出すること.本人が連絡できない場合は代理人の連絡でも 良いが、1週間以内に必ず連絡をすること.正当な理由の場合のみ、追試験等の 措置を講ずる. ・再試験合格者の成績は、試験の得点にかかわらず60点とする. ・再試験受験希望者は試験日の連絡に注意する事.再試験日時の相談には応じない. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
講義での疑問点などは、そのままにせずに気軽に質問して下さい。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
情報システム学コース・コンピュータ知能学コースの学習目標 「情報技術者[情報基礎]数学と自然科学の基礎知識を身につける。」 に対応する。 |
関連科目 /Related course |
解析A,解析B,解析C,線形代数 |
備考 /Notes |
オフィスアワー以外にも在室時には質問などに対応します。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
毎回,講義の後に復習用の演習問題を課するので翌週にレポートとして提出すること.中間試験および定期試験は上記の演習問題の中から出題する. Each lecture gives execirsises, so use them for review.The exam quastions are mainly taken from above exercises. |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |