開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 金/Fri 1,金/Fri 2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 情報電子工学系学科 |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 演習科目 |
授業科目名/Course Title | 工学演習Ⅰ/Exercise in EngineeringⅠ |
単位数/Number of Credits | 1.0 |
担当教員名/Lecturer | 大鎌 広,堀口順弘 |
時間割コード/Registration Code | C4607 |
連絡先/Contact |
大鎌 広(Y405,0143-46-5527,ohkama@mmm.muroran-it.ac.jp)
遠山 篤 (E303, 0143-46-5509, toyama@mmm.muroran-it.ac.jp) 堀口順弘(F306, 0143-46-5552, nobu@mmm.muroran-it.ac.jp ) |
オフィスアワー/Office hours |
大鎌 広(火17:00-18:00,水17:00-18:00)
遠山 篤 (月18:00-19:00,火12:00-13:00) 堀口順弘(別に学科web等で掲示する ) |
実務経験/Work experience |
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更新日/Date of renewal | 2019/02/15 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
マイクロプロセッサを組み込んだ電子回路の作製とマイクロプロセッサのプログラミングを行うことで,マイクロプロセッサ組込み技術の基礎を習得する. グループで作品を作製し,その発表を通してプレゼンやコミュニケーションの能力向上を図る. また,電子機器開発の際にはコストを考慮することが必要であり,その素養を身につけるため,各電子部品の単価や自分の作品の部品総額を調べ,コスト削減について考察する. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1. 70% マイクロプロセッサの基本的なプログラムと基本的な入力/出力回路を設計・作製できること.またコスト削減について考察すること. 2. 30% グループで協力してプレゼン資料を作成し,プレゼンができること. |
授業計画 /Course Schedule |
総時間数1.5時間x15回=22.5時間 1週目 準備と各種電子部品 2週目 電子部品の基本的取扱い 3週目 LEDと論理回路 4週目 論理回路によるデバイスの駆動 5週目 マイクロコンピュータの組み立て 6週目 プログラムのコンパイルと書き込み 7週目 マイクロコンピュータによるLED駆動 8週目 アセンブラとレジスタとC言語 9週目 時間を待たせるプログラム 10週目 作品作製(構想、回路図) 11週目 作品作製(回路作製) 12週目 作品作製(回路チェック用プログラム作製) 13週目 作品作製(プログラム開発) 14週目 作品作製(発表資料) 15週目 作品発表会 自己学習: ・演習書の次回部分を読み,どこが理解しにくいか把握しておくこと. ・進行に遅れないように作品作成の自己学習が必要である. |
参考書等 /Required Materials |
電子工作のためのPIC16F活用ガイドブック 後閑哲也著 技術評論社 2004(ISBN:4774121312) |
教科書・参考書に関する備考 | 参考書はPICを使った実際の電子回路の作り方に関する解説書です |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
演習の過程および作品についての考察についての各自のレポート(70%)とグループで行う作品発表の内容(30%)で成績評価し,100点満点中60点以上を合格とする. 各到達度目標の評価方法は次のように行う. 目標1. レポートで達成度を評価する. 目標2. 発表内容で達成度を評価する. |
履修上の注意 /Notices |
グループで協力して行う作業が多いので一人が休むと他の人にも迷惑がかかります.欠席しないでください. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
今の自分の能力で何が作れるか試す最初の演習です.自分はこれから何を学習したらよいのか,何をしたいのかを考える種にしてください. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
(D)実践的問題解決能力:情報を収集し,習得した知識を適用して,問題を分析し,与えられた制約条件のもとで問題を解決する方法を設計し,実施のための計画を立て,開発・実験することができる能力を修得する. に主体的に関与する. (F)チームワーク力:グループで問題に取り組み、結果について議論し、まとめることができる能力を修得する. に主体的に関与する. (E)表現能力:自分の意見を論理的に整理し、わかりやすく説明することができる能力を修得する. に付随的に関与する. (G)自発的・継続的学習能力:様々な課題について調査し、自ら解決する努力をし、得られた結果について検討・見直しを行うことにより改善していくことができる能力を修得する. に付随的に関与する. |
関連科目 /Related course |
フレッシュマンPBLセミナーとプログラミング応用演習が基礎として関連する. 発展として工学演習II,電気電子工学実験A,工学演習IIが関連する. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
9回のマイクロプロセッサと電子回路の基礎では,基本的な電子回路・電気回路の予習が必要となる.また6回の作品作製では,授業外の作品作製の補習が必要となる. |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
毎回,授業中にその時間中に完成すべき課題が示され,グループごとにその課題に協力して取り組み,時間内に完成させることが求められる.始めの方では電子部品を覚えリストアップすることや基本的なテスターによる測定をすることで,中盤は基本回路や基本プログラムを実装することで,終盤は自分たちで企画・設計・実装することである. |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
終盤の6回で,各班で創意工夫の割合が多い作品を企画・設計・実装し,発表資料を作製する.最後の1回は,その作品のプレゼンを行う. 作品に対する条件は「授業で用意されている実験セットの部品だけを使うという制約のなかで,入力装置・出力装置を有するマイクロプロセッサ組み込みの目的の明確な作品を締切までに作製しなさい」である. |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |