開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 金/Fri 7,金/Fri 8 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 情報電子工学系学科 電気電子工学コース・情報通信システム工学コース |
対象学年/Year | 2年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 計測工学/Instrumentation Engineering |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 酒井 彰 |
時間割コード/Registration Code | C4605 |
連絡先/Contact | 酒井 彰(E202, 0143-46-5547, sakai@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 酒井 彰(別に学科Web等で掲示する ) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2019/08/09 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
電気電子系の技術者には、測定しようとする物理量が正確に測定でき、得られた測定値を正しく評価できることが求められている。そのために、測定器の基本的な動作原理とそれらの使用法について学ぶ。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.測定の基本概念を理解し、その内容を正確に述べることができる。(40%) 2.測定に関する基本的な公式を用い、問題を解くことができる。(30%) 3.各種計測手法の原理を理解し、具体的に説明することができる。(30%) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数22.5時間 1.ガイダンス、計測の基礎、計測の意義 2.測定法、偏位法、零位法 3.ディジタルとアナログ測定、測定誤差、精度 4.測定誤差の統計的処理 5.最小2乗法、直接測定法の場合、間接測定法の場合 6.有効数字、デシベル表示、熱雑音 7.ショット雑音、信号対雑音比、雑音指数 8.中間テスト 9.測定と標準、SI単位、電気単位系のSI組立単位 10.アナログ量とディジタル量 11.帰還増幅器、負帰還、周波数変換 12.ディジタル変換、サンプリング、ディジタル・アナログ変換 13.交流波形と測定値、可動コイル型指示計 14.直流電圧の測定、交流電圧の測定、インピーダンスの測定 15.周波数の測定、位相の測定、記録計と波形、オシロスコープ 16.定期試験 ・教科書の該当部分を予め理解した上で授業に参加すること。 |
教科書 /Required Text |
「新しい電気・電子計測」 大浦宣徳, 関根松夫共著 昭晃堂 (ISBN:4785612193) |
教科書・参考書に関する備考 |
[参考書] 特に指定しませんが、電気電子計測と表題にある書籍なら、すべてが参考になります。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
中間試験(40%)、定期試験(60%)を行い100点満点で評価し、60点以上を合格とする。 各到達度目標の評価方法は、次のように行う。 目標1.中間試験、定期試験において論述問題を出題し、達成度を評価する。 目標2.中間試験、定期試験において計算問題を出題し、達成度を評価する。 目標3.定期試験において論述問題を出題し、達成度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
再試験は実施しない。 不合格者は再履修すること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
計測工学は、必死に暗記するような性質のものではありません。論理的な思考と考察が重要です。講義で出てくる計測器の名前などは、電気電子の技術者にとっては知っていてあたりまえのもの、つまり常識です。知らないと世に出て恥ずかしい思いをしますし、電気電子工学実験、卒業研究に必要な内容を含んでいますので、しっかりと学びましょう。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
B:電気電子工学分野の基礎: 電気電子工学分野の基礎知識を習得し、その背景を理解し、定量的に計算できる能力を習得する。 |
関連科目 /Related course |
基礎電子回路、電磁気学、電気回路、電子回路、デジタル信号処理、応用計測工学 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |