開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 金/Fri 7,金/Fri 8 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 情報電子工学系学科 |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 計算機代数システム/Computer-Algebra System |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 竹ケ原裕元 |
時間割コード/Registration Code | B4333 |
連絡先/Contact |
竹ケ原裕元(部屋番号 Q408 電話番号 46-5807 e-mail : yugen@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 竹ケ原裕元(オフィスアワー 火曜日 15:15~17:15) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2019/03/07 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
群・環・体とよばれる基本的な代数系の定義を学んだ後、有限体上の線型空間論としての符号理論を知る。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1)群の定義と基本的性質を知る。 2)環の定義と基本的性質を知る。 3)体の定義と基本的性質を知る。 4)同値関係を知る。 5)商(同値関係で割る)を知る。 6)有限体を知る。 7)有限体上の線型空間論(符号理論)を知る。 |
授業計画 /Course Schedule |
以下の7項目を順次講義する。 1.群の定義および基本的な性質 2.置換、偶置換、奇置換、対称群、交代群の定義 3.正規部分群 4.剰余群 5.準同型定理 6.置換の型 7.置換の数え上げ 8.対称群や交代群における単位元のべき根の個数に関する母関数、中間試験 9.環の定義および基本的な性質 10.剰余環 11.多項式環 12.体の定義および基本的な性質 13.有限体(I) 14.有限体(II) 15.線型符号 総授業時間数(実時間)22.5時間 |
教科書・参考書に関する備考 |
[教科書] 教科書は特に指定しない。 [参考書] 松坂和夫著「代数系入門」(岩波書店) 植松友彦著「代数系と符号理論」(オーム社) 水野弘文著「情報数理の基礎」(培風館) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
1.成績 到達度目標に対する評価は、中間試験、定期試験で、計算力及び理解度を計ることで行う。 中間試験40点満点、定期試験60点満点、合計100点満点で評価する。 100 点満点中 60 点以上か゛合格点である。 2.試験採点基準 次の点を考慮して採点する。 (1) 定義をよく把握しているか (2) 論理的な考察をしているか (3) しっかりした手順で計算できているか 3.各到達度目標の達成度は、第1回試験・期末試験で問題を出題して評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
1.【重要】試験についての注意(特に過年度生) (1) 各試験の日程は、講義時、ピロティ掲示板等で事前に通知する。 (2) 試験は通常の講義時間外に行うこともある。 (3) ピロティ掲示板に掲載される情報に常々注意を払うこと。 2.不合格の場合は再履修すること。 3.休講、補講などに関しては、ピロティ掲示板での掲示物の指示に従うこと。 4.原則として欠席は認めない。授業への出席回数が6/7以上の者を成績評価対象者とする. 5.再試験を行った場合は、60点以上を合格とし、成績は60点とする. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
演習は周囲の学生同士で相談するのもよしとするが、自分の理解を大切にすること。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
2019年度版学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
線形代数A、線形空間B |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
毎回の講義内容に則した演習問題に取り組むことにより予習・復習を行う。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
主体的に学習グループを組み、その中での議論を通じて演習課題に取り組む。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
演習課題における研究問題(大問 III)に取り組むことにより、数学における具体例から一般論への昇華を体験する。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |