開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 3,木/Thu 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 情報電子工学系学科 |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 数論アルゴリズム/Algorithms in Number Theory |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 長谷川雄之 |
時間割コード/Registration Code | B4321 |
連絡先/Contact |
長谷川雄之(Q413 yuji@mmm.muroran‐it.ac.jp ※緊急連絡に限る。件名に必ず学籍番号・氏名を記すこと。) |
オフィスアワー/Office hours |
長谷川雄之(2019年度前期:火曜14:35~16:05 2019年度後期:水曜16:30~18:00) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2019/02/15 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
今の社会は情報技術抜きには成り立たない。数論はその根幹部分と深く関わっており、そのことを理解してもらうために数論アルゴリズムの基礎について講義する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1) 拡張ユークリッド互除法の意味を理解し、かつ計算ができる。 (2) 合同式の計算、特に繰り返し自乗法を用いた計算ができる。 (3) 1次合同式が解ける。 (4) 孫子の定理の意味を理解し、かつ連立合同式が解ける。 (5) オイラー関数の意味を理解し、かつ計算ができる。 (6) フェルマーの小定理、オイラーの公式を用いた計算ができる。 (7) 原始根に関する計算ができる。 (8) 暗号理論の基礎を理解し、一定の計算ができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):22.5時間 ※第1週の冒頭にこの科目に関するガイダンスを行う。 ※下記の1~15の番号は授業回を表す概ねの目安であり、内容が若干変更になることもある。 1.整数に関する基礎事項 2.ユークリッド互除法 3.拡張ユークリッド互除法 4.合同式(1) 5.合同式(2) 6.未知数を含む合同式(1) 7.未知数を含む合同式(2) 8.孫子の定理(1) 9.孫子の定理(2) 10.中間試験 11.オイラー関数(1) 12.オイラー関数(2) 13.原始根と離散対数問題 14.RSA暗号(1) 15.RSA暗号(2) 16.期末試験 講義を行う週のうちの4つ以上の週で、成績評価に関係する演習を事前通告なく行う。 |
教科書・参考書に関する備考 |
[教科書] 市販のものは特に指定しない。講義内容に関連するプリントを適宜作成し配付する。 [参考書] 必要に応じて講義中に紹介する。 [備 考] ― |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
成績は、2回の試験(いずれも100点満点)および演習をもって評価する。 合格基準は次の(1)、(2)をともに満たすこととする。 (1) (a)+(b)+(c)≧60 (左辺の合計の小数点以下は切捨て) (a) 中間試験の得点×0.4 (b) 期末試験の得点×0.4 (c) 演習点(20点満点) (2) 期末試験の得点≧45 各到達度目標の達成度は、中間試験・定期試験・演習で問題を出題して評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
1.試験をひとつでも欠席した場合は不合格である。 2.中間試験前の演習がすべて未提出の場合は、中間試験の受験資格を喪失する(したがって、自動的に不合格となる)。 3.病気・事故等やむを得ない事情により中間試験・期末試験を欠席した場合、追試験を行う。同様に、病気・事故等やむを得ない事情により演習を行った週を欠席した場合、演習の事後提出を認める。ただし、どちらも以下の【 】内の条件を満たしている場合に限る。 【シラバス記載の連絡先に直ちに連絡すること。欠席理由を証明する書類の提出を求めることがある。その上で、欠席日より1週間以内に学務課に欠席届を提出・受理されていること。】 4.演習課題が未提出の場合、成績判定において著しく不利となる。演習を実施した週に正当な理由なく欠席した場合は未提出として取り扱う。 5.再試験は行わない。 6.不合格者で本科目の単位取得希望者は次年度に再履修すること。 7.学生からの申し出による合格の取消は認めない。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
情報システム学コース・コンピュータ知能学コース 「情報技術者[コンピュータサイエンス]情報工学の基礎知識と応用能力を身につける。」 |
関連科目 /Related course |
線形代数(線形代数A) 線形空間入門(線形代数B) 計算機代数システム |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
節末問題を解くなどして、自発的な学習にしっかり力を入れる。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |