開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 月/Mon 5,月/Mon 6,木/Thu 3,木/Thu 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 情報電子工学系学科 |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar |
講義科目 |
授業科目名/Course Title | 電気回路Ⅰ(週2回開講)/Electric Circuits Ⅰ |
単位数/Number of Credits | 3.0 |
担当教員名/Lecturer | 川口秀樹,髙橋 一弘,佐藤慎悟,鏡 愼 |
時間割コード/Registration Code | B4204 |
連絡先/Contact |
川口秀樹(F207, 0143-46-5510, kawa@mmm.muroran-it.ac.jp)
髙橋 一弘(F309-2, 0143-46-5560, ktakahashi@mmm.muroran-it.ac.jp) 佐藤慎悟(佐藤慎悟(教員室Y203-2,E-mail: satoshingo@mmm.muroran-it.ac.jp)) |
オフィスアワー/Office hours |
川口秀樹(水曜日 16:00 - 17:00, 18:00-19:00)
髙橋 一弘(月・水 10:40-11:20) 佐藤慎悟(佐藤慎悟(月,木 12:00 - 12:40)) |
実務経験/Work experience |
川口秀樹(通信事業を扱う企業での通信機器の回路設計・開発経験を有する)
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更新日/Date of renewal | 2019/09/27 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
電気回路は電気電子工学の最も重要な基礎科目である.本授業では,電気回路の基礎的概念の理解力と計算力を講義と演習を通して身につける。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.直流回路,正弦波交流,交流回路の諸法則を理解し,それに対応した問題を解くことができる。(理解力,計算力 40%) 2.交流電力、回路解析の諸法則を理解し,それに対応した問題を解くことができる。(理解力,計算力 60%) |
授業計画 /Course Schedule |
総時間数:1.5時間×30回=45時間 (1) 基本的に「講義」と「演習」を交互に繰り返す . (2) 講義では各単元の基礎概念を学ぶ. (3) 講義毎に指定問題を家庭学習として課す. (4) 演習では指定問題の解説と小テスト(15分)を行う.小テストは指定問題またはその関連問題から出題する.小テストの準備をすること。 (5) 中間試験は,それまでに示した指定問題またはその関連問題から出題する. (6) 定期試験は,すべての指定問題またはその関連問題から出題する. (7) シラバスに沿って教科書の該当部分を予め理解した上で授業に参加すること。 01回目 (4/08 月 5,6時限) 講義 ガイダンス 02回目 (4/11 木 3,4時限) 講義 直流回路 03回目 (4/15 月 5,6時限) 講義 正弦波交流の回路 1 04回目 (4/18 木 3,4時限) 演習 直流回路 05回目 (4/22 月 5,6時限) 講義 正弦波交流の回路 2 06回目 (4/25 木 3,4時限) 演習 正弦波交流の回路 07回目 (5/09 木 3,4時限) 講義 複素数の復習 08回目 (5/13 月 5,6時限) 講義 複素数による表示法 09回目 (5/16 木 3,4時限) 演習 複素数による表示法 10回目 (5/20 月 5,6時限) 講義 インピーダンス 11回目 (5/23 木 3,4時限) 演習 インピーダンス 12回目 (5/27 月 5,6時限) 講義 交流回路1 13回目 (5/30 木 3,4時限) 演習 交流回路1 14回目 (6/03 月 5,6時限) 講義 交流回路2 15回目 (6/06 木 3,4時限) 演習 交流回路2 16回目 (6/10 月 5,6時限) 講義 交流回路3 17回目 (6/13 木 3,4時限) 演習 交流回路3 18回目 (6/17 月 5,6時限) 復習 19回目 (6/20 木 3,4時限) 中間試験 20回目 (6/24 月 5,6時限) 講義 交流電力1 21回目 (6/27 木 3,4時限) 演習 交流電力1 22回目 (7/01 月 5,6時限) 講義 交流電力2 23回目 (7/04 木 3,4時限) 演習 交流電力2 24回目 (7/08 月 5,6時限) 講義 ループ法による回路解析 25回目 (7/11 木 3,4時限) 演習 ループ法による回路解析 1 26回目 (7/18 木 5,6時限) 講義 ノード法による回路解析 27回目 (7/19 金 3,4時限) 演習 ノード法による回路解析 1 28回目 (7/22 水 5,6時限) 演習 ループ法による回路解析 2 29回目 (7/25 木 3,4時限) 演習 ノード法による回路解析 2 30回目 (7/29 月 5,6時限) 演習 総合演習 |
教科書 /Required Text |
基礎からの交流理論 小郷寛原著 ; 小亀英己, 石亀篤司著 電気学会 2002(ISBN:4886862306)
電気回路 Joseph A. Edminister著 ; 村崎憲雄他訳 オーム社 1995(ISBN:4274130142) |
教科書・参考書に関する備考 | 備考 その他,必要に応じてプリントを配布することがある. |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
到達度目標の1.は,小テスト,中間試験,定期試験で計算問題を出題し、達成度を評価する. 到達度目標の2.は,小テスト,定期試験で計算問題を出題し、達成度を評価する. 小テスト,中間試験,定期試験の点数配分は以下の通りである. (1) 小テスト20%,中間試験20%,定期試験60%として総合評価し,100点満点中60点以上を合格とする.小テストは演習時に行い,その合計点で評価する. (2) 総合評価の点数が50~59点のものについて,再試験を実施する.ただし,与えられた課題を全て解答し,期限内に提出することが受験の条件である(提出されたものがコピーと判断される場合には受験資格を失う).なお,再試験によって合格したものの評価点は60点とする. (3) 評価点が50点未満のもの,および再試験で不合格となったものは再履修すること. |
履修上の注意 /Notices |
(1) 関数電卓を用意すること.試験における使用も認めるが,使用方法は各自が習得すること. (2) 欠席届があり,かつ,担当教員に申し出た場合は,中間試験,定期試験の追試験を実施するが,小テストの追試験は行わず0点とする. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
実際に回路を描いて問題を解き,さらに必要に応じて関数電卓で数値を計算する,これを繰り返すことが重要です.多くの問題を解くことも必要ですが,一つの問題について,多数の解法を試みることも必要です.等価な回路に描き直してみることも理解を深める助けになります. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
「電気電子工学コース・情報通信システム工学コースの学習目標」との関連 B.(電気電子工学分野の基礎)に主体的に関与する C.(応用力)に付随的に関与する G.(自発的・継続的学習能力)に主体的に関与する |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては,1学年開講の基礎電気回路と解析I,IIおよび線形代数を履修しておくことが望ましい. 今後の関連科目は、2学年開講の電気回路II、3学年開講の電磁エネルギー変換工学、送配電工学である. |
実務経験のある教員による授業科目 /Course by professor with work experience |
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
実際に回路を描いて問題を解き,さらに必要に応じて関数電卓で数値を計算する,これを繰り返すことが重要です.多くの問題を解くことも必要ですが,一つの問題について,多数の解法を試みることも必要です.等価な回路に描き直してみることも理解を深める助けになります. また,演習回では,指定課題を参考に予習を行い受講すること. 授業内容を踏まえて指定課題を再度解くこと.授業ではその回の内容についての小テストを行う. |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
この科目の履修にあたっては,2学年前期開講の電気回路基礎を履修しておくことが望ましい. 今後の関連科目は、電気電子工学コース,情報通信工学コース3学年開講の電気回路III、電磁エネルギー変換工学、送配電工学である. |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |