開講学期/Course Start | 2019年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 5 , 水/Wed 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | |
対象学年/Year | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 演習科目 |
授業科目名/Course Title | 情報リテラシー演習(再履修特設クラス)/Practice in Computer Literacy |
単位数/Number of Credits | 1 |
担当教員名/Lecturer | 太田 香 (情報電子工学系学科情報システム学コース) |
時間割コード/Registration Code | B4111z |
連絡先/Contact |
太田 香(ota@csse.muroran-it.ac.jp 0143-46-5409) |
オフィスアワー/Office hours | 太田 香(水曜日:10:00~11:00(V313)) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2019/02/15 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
コンピュータ及びネットワークの利用法に関する基礎的な素養(情報リテラシー)を,実習を通して習得する.特に本演習では,システム開発・サーバ運用・科学計算などの分野で主要なシステムとして用いられている,UNIXシステムの利用技術に的を絞る.具体的には,情報電子工学系学科演習室の端末を利用して情報の収集・交換・処理を行い,技術レポートの形で自ら情報を整理し発表するための基礎的な技法を習得する.更に,共同作業を伴う技術レポート作成を通じて,段取り力とチームワーク力を養う. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1. UNIXシステムの基本的な操作方法およびエディタやUNIXツール,LaTeX等を用いて,文章,グラフおよび図のデータを作成する要素技法を習得し,技術レポートを作成することができる(知識力・技術文書作成能力). 2.グループ内で役割を分担し,一つの技術レポートを共同で作成することができる(段取り力・チームワーク力). |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間);22時間30分 1.UNIXシステムの操作 第1回 UNIXワークステーションの概要と演習室の端末の操作 第2回 UNIXコマンドの基礎 第3回 プログラミング体験 第4回 様々なUNIXコマンド 2.情報工学研究概要 第5回 情報系技術調査(レポート1) 3.UNIX環境上での技術文書作成 第6回 グラフの作成 第7回 図表の作成 第8回 LaTeXを用いたレポート作成技法(1)LaTeXの基礎 第9回 LaTeXを用いたレポート作成技法(2)LaTeXの様々な環境 第10回 LaTeXを用いたレポート作成技法(3)図表と数式 第11回 情報系論文の書き方 (レポート2) 4.グループワーク体験 (レポート3) 第12回 グループ編成,ディスカッション 第13回 レポートの分担作成 第14回 LaTeXを用いたグループレポート作成(3)レポート仮提出 第15回 LaTeXを用いたグループレポート作成(4)レポート修正作業 講義時間外には演習室を開放しています。この開放時間を利用して、各回の演習内容の予習を必ず行うこと。 |
教科書 /Required Text |
デスクトップLinuxで学ぶコンピュータ・リテラシー(第2版) 九州工業大学情報科学センター編 朝倉書店 2013(ISBN:9784254122) |
教科書・参考書に関する備考 |
・以下の手引書および演習に必要な情報を,演習中にMoodleで随時提供する. 室蘭工業大学情報電子工学系学科(編),「情報リテラシー演習の手引き」 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
・提出されたレポートにより成績を評価する(100点満点で60点以上を合格とする). ・レポート内容について学生からの質問を受け付ける機会を用意する. ・レポート内容の仮評価を行い、学生がレポートの改善を行える機会を用意する. 到達度目標1.各種のUNIXツール等を用いて作成した図やグラフ等を含むレポートを作成する課題を課し,達成度を評価する. 到達度目標2.数名単位のグループでレポートのテーマを自ら設定し,役割分担を行い共同作業でレポートを作成する課題を課し,達成度を評価する. |
履修上の注意 /Notices |
・指定した教科書,および配布した手引き書を必ず持参すること. ・予め指定する期日までにレポートの提出がないものは,成績評価の対象とせず自動的に不合格とする. ・不合格の場合は再履修すること. ・コンピュータ端末数の都合により,履修者は原則として情報電子工学系学科昼間コースの学生に限定する. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
・密度の濃い演習ですので,演習の時に初めて教科書や手引き書を読み始めていては内容をこなせません.必ず事前に内容を理解してから演習に臨んで下さい. ・コンピュータの操作には慣れが必要です.演習の時間外にも,演習室の開放時間を積極的に利用して操作に親しんで下さい. ・ 入学前までにパソコンの操作に慣れ親しんでいない学生には,敷居が高く感じることもあるかもしれません.しかし,あきらめずに時間をかけてじっくり取り組 めば,情報電子工学系学科で必要とされる最小限のコンピュータ操作技術を確実に習得できます.一方,既にコンピュータに精通している学生も,奥深いUNIXシステムの利用法を極める契機となりますので,真剣に取り組んで下さい. ・この演習は,単にコンピュータの使い方を覚える演習ではありません.コンピュータの発展的な使い方を自ら学んでゆく力と姿勢を身に着けて下さい.また段取り力とチームワーク力を発揮してレポート作成の共同作業にあたって下さい. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
○ 情報システム学コース・コンピュータ知能学コースの学習目標の以下の項目に対応している. ・人[チームワーク力]他者と共同して仕事を進める能力を身につける. ・情報技術者[情報基礎]数学と自然科学の基礎知識を身につける. ○ 情報電子工学系学科 電気電子工学コース・情報通信システム工学コースの学習教育目標「B.(電気電子工学分野の基礎) 電気電子工学分野の基礎知識を習得し、その背景を理解し、定量的に計算できる能力を修得する。」に主体的に対応している |
関連科目 /Related course |
本演習は,引き続き行われる演習科目(プログラミング演習など)の「基礎」にあたり,UNIXツールが道具として使えるようになることを目指します.今後 の演習では,UNIXツールが問題なく使えることを前提に,より高度な内容を扱うことになります.従って,分からない点は積極的に質問し,本演習中に解決 するようにしてください. ○ 情報システム学コースならびにコンピュータ知能学コース: プログラミング演習(1年後期),情報システム学演習(2年前期),コンピュータ知能学演習(2年前期),情報工学PBL:システム開発演 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
講義時間外には演習室を開放している。この開放時間を各回の演習内容の予習・復習に活用しながら学習を進めること。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
1回目のレポート課題として情報系技術調査を、3回目のレポート課題として、LaTeXによるグループレポート作成課題をそれぞれ課す。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |